【東北大学】=2万2400字 2010-2-27

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東北大学】=2万2400字 2010-2-27

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この項目では、日本の東北大学について記述しています。中華人民共和国遼寧省にある同名の大学については「東北大学 (中国)」をご覧ください。
東北大学

片平キャンパス北門
大学設置 1907年
創立 1736年
学校種別 国立
設置者 国立大学法人東北大学
本部所在地 宮城県仙台市青葉区片平2丁目1-1
キャンパス 片平(仙台市青葉区
川内(仙台市青葉区
星陵(仙台市青葉区
青葉山仙台市青葉区
雨宮(仙台市青葉区
学部 文学部
教育学部
法学部
経済学部
理学部
医学部
歯学部
薬学部
工学部
農学部
研究科 文学研究科
教育学研究科
法学研究科
経済学研究科
理学研究科
医学系研究科
歯学研究科
薬学研究科
工学研究科
農学研究科
国際文化研究科
情報科学研究科
生命科学研究科
環境科学研究科
教育情報学研究部・教育部
ウェブサイト 東北大学公式サイト
表・話・編・歴
東北大学(とうほくだいがく、英語: Tohoku University)は、宮城県仙台市青葉区片平2丁目1-1に本部を置く日本の国立大学である。1907年に設置された。大学の略称は東北大。

目次 [非表示]
1 概観
1.1 大学全体
1.2 大学理念
2 沿革
2.1 略歴
2.2 年表
3 基礎データ
3.1 所在地
4 学部・大学院
4.1 学部
4.2 大学院
5 附属機関
5.1 附置研究所
5.2 学部・大学院附属施設
5.2.1 農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター複合陸域生産システム部
5.3 学内共同教育研究施設
5.3.1 未来科学技術共同研究センター
5.4 その他
6 研究
6.1 21世紀COEプログラム
6.1.1 2002年度
6.1.2 2003年度
6.1.3 2004年度
6.2 グローバルCOEプログラム
6.2.1 2007年度
6.2.2 2008年度
6.3 世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラム
6.3.1 2007年度
7 教育
7.1 東北大学インターネットスクール
8 学生生活
8.1 部活動・クラブ活動・サークル活動
8.2 スポーツ
9 大学関係者と組織
9.1 大学関係者組織
9.2 大学関係者一覧
10 施設
10.1 キャンパス
10.1.1 片平キャンパス
10.1.2 川内キャンパス
10.1.3 青葉山キャンパス
10.1.4 星陵キャンパス
10.1.5 雨宮キャンパス
10.1.6 キャンパス統合問題
10.2 学生食堂
10.3 寮
11 対外関係
11.1 海外出先機関
11.2 地方自治体との協定
11.3 他大学との協定
11.4 民間企業等との協定
11.5 投資ファンドとの協定
12 社会との関わり
12.1 阿部次郎記念賞
12.2 サイエンスカフェ
12.3 公開講座
12.4 杜の都女性科学者支援ハードリング支援事業
12.4.1 東北大学教育ネットワーク
12.5 核開発疑惑の研究所から留学生受け入れ
13 Wiki関係他プロジェクトリンク
14 公式サイト
15 脚注

概観 [編集]
大学全体 [編集]
日本で三番目の帝国大学として、1907年(明治40年)に創設された東北帝国大学を前身とした大学である。

東北帝国大学創立期の大学の略称は、東京帝国大学のそれが「東大」であったため「北大」であった[1]。後に東北帝国大学から分立した北海道帝国大学は「海大」とされた。ただし、現在では「北大」を東北大学の略称とすることはなく、「東北大」が用いられる。また「東北」の中国語読み(Dong1 Bei3)から「トンペイ」「トンペー」の愛称も使用されている。なお、「東北」(北東)を一字の方角で表すと「艮」(ごん; うしとら)となるため、東北大学医学部の関連施設や団体では「艮陵」(ごんりょう)の名称が数多く用いられているが、大学全体や他の学部での使用例は少ない。

大学理念 [編集]
東北大学では、現在「研究第一主義」「門戸開放」「実学尊重」の3つを大学理念としている。

研究第一主義
「研究第一主義」の標語は、1911年(明治44年)の入学式における式辞で、「…大学の主とするところは研究第一であって…」と初代総長・沢柳政太郎が発言したことに由来している。先行した東京帝国大学が「官僚養成」を、京都帝国大学が「学問」を標榜したことから、第三の帝大である東北帝国大学は「研究」を標榜したものと考えられる。こうした研究第一主義の表れとして、第二次世界大戦前には附置研究所が10を数えた時期もある。なお、1998年-2008年の論文の被引用数では日本国内で4位(世界64位)[2]、2005年度の主要研究経費は約260億円で、日本国内で第2位となっている[3]。
門戸開放
東北帝国大学創設当初、既設の帝国大学旧制高等学校出身者にのみ入学を認めていたのに対して、東北帝国大学旧制高等学校以外の教育機関出身者にも入学を認めた(傍系入学)。また、1913年(大正2年)には3人の女子学生に対して入学を許可しているが、これは帝国大学としては初の女子学生に対する入学許可であった。このような経緯のもとに、現在では「門戸開放」のフレーズは、「学生・教員を問わず真に実力のある者はそのバックグラウンドにかかわらず受け入れる」という東北大学の方針を一言で表すための標語となっている。また、男女雇用機会均等法の改正を受け、杜の都女性科学者ハードリング支援事業やサイエンスエンジェル制度も導入されている。現在の学部学生は、東北地方以外の出身者が過半数を占めており[4]、旧帝国大学の中では地元以外からの入学者比率が最も高い(参照)。
実学尊重
東北大学では創設以来、社会で実用される研究が奨励されてきたことに加え、大学での研究に端を発した企業が設立されるなど実学が重視されている。その伝統は、2007年の大学別特許公開件数で日本国内1位[5]であるところにも表れており、また、自然科学系のみならず、人文社会科学系の学問分野においても根付いている。



沿革 [編集]
東北帝国大学設置に至る過程については帝国大学を参照

略歴 [編集]
東北大学の源流は、1736年(元文元年)設置の仙台藩藩校「明倫養賢堂」まで遡る。この藩校が、教育機関としての体制を維持しながら様々な改組・改称を経て、仙台医学専門学校、東北帝国大学医科大学、そして現在の東北大学医学部(医学科・保健学科)および薬学部の系譜に繋がっている。そのため、本稿では、明倫養賢堂が設置された1736年を創立年としている。

1900年(明治33年)1月29日、第14回帝国議会において「九州東北帝国大学設置建議案」が採択され、議会として東北地方に帝国大学を設置する正式な要望が政府に表明された。しかし、政府の資金難により設置が進まず、1902年(明治35年)にも「東北帝国大学設立建議案」が再度採択された。1906年明治39年)、日露戦争の好景気で財を成した古河財閥から寄付があり、その一部と宮城県の寄付金等をあわせて、1907年(明治40年)6月22日に東北帝国大学の本部が仙台市に設置された(創立記念日)。本稿では、帝国大学令に基く大学として創立されたこの1907年を設置年としている。なお、2007年(平成19年)は東北帝国大学の本部設置から100周年であり、様々な記念行事が行われた。

1907年(明治40年)6月の本部設置(現在の片平キャンパス)以降、実際の教育機関が拡充されていき、設立初期には計4つの系統が合流または新設された。まず、同1907年(明治40年)9月、北海道札幌区において、札幌農学校を母体とする農科大学を設置し、宮城県仙台市では、1911年(明治44年)に理科大学を新設、1912年(明治45年)に仙台医学専門学校を包摂して医学専門部を設置、および、仙台高等工業学校を包摂して工学専門部を設置した。

1915年(大正4年)、医学専門部は生徒募集を停止し、東北帝国大学医科大学が設置された。新入生は医科大学、以前からの在校生は医学専門部のままという状態であったが、施設は双方とも仙台医学専門学校以来の施設を流用した。ただし、医科大学には新たに先行帝国大学東京帝国大学卒・京都帝国大学卒の人材を教授として招聘した。1918年に医学専門部の最後の学年が卒業すると医学専門部は廃止された。そのため、医学専門部の教授らは異動を余儀なくされ、他都市の医学専門学校へと移っていった。

大学令公布に伴う各帝国大学の分科大学制から学部制への改組に先立って、仙台市(理大・医大・工専)と札幌区(農大)に分かれている東北帝国大学の分科大学および専門部を各都市毎に分立させることになり、1918年(大正7年)、北海道帝国大学新設と同時に農科大学を移管した。

1919年(大正8年)、学部制に改組すると同時に東北帝国大学工学部が設置された(このときの学部構成は理学部・医学部・工学部・工学専門部)。工学専門部では、医学専門部と同様に廃止されるとの危惧から存続運動が起こった。結果的に工学専門部は、仙台高等工業学校以来の建物等を東北帝国大学工学部に譲り、別の土地に建物を新設して、元の仙台高等工業学校との名称で分離独立した(のちに仙台工業専門学校と改称)。

1922年(大正11年)、法文学部が設置された。同学部は現在の文系諸学部の基盤をなす学部である。ちなみに、第二次世界大戦前の帝国大学では、北海道・大阪・名古屋以外の6大学(東京・京都・東北・九州・京城台北)に文系学部が設置されている。ただし、戦前に法学部、文学部、経済学部の設置が認められたのは、東京・京都のみであとの大学は法文学部であった。

1947年(昭和22年)に東北帝国大学は「東北大学」に改称。1949年(昭和24年)に実施された学制改革に伴い、仙台市所在の官立学校(旧制第二高等学校・仙台工業専門学校・宮城師範学校・宮城青年師範学校)を統合、旧制宮城県女子専門学校を包括したうえで新制大学へと改組された。これら高等教育機関は、旧制第二高等学校が教養部へ、仙台工業専門学校が工学部と合流、両師範学校教育学部へ、宮城県女子専門学校は農学部家政学科へとなった。家政学科は生活科学科と改称後、1960年(昭和35年)に廃止された。

1965年(昭和40年)、国立学校設置法改正を期に、師範学校の流れをくむ教育学部の教員養成系統が分立し、宮城教育大学が設置された。1967年(昭和42年)には、東北大学教育学部附属中学校・小学校および幼稚園を宮城教育大学に移管した。

1994年(平成6年)からは大学院重点化を開始した。また、2004年(平成16年)の国立大学法人化を期に、法科大学院・公共政策大学院・会計大学院の3つの専門職大学院を設置した。現在は青葉山新キャンパスの具体化やその他の改革を行っている。

年表 [編集]
1736年(元文元年) 仙台藩が藩校として明倫養賢堂を設置。
1760年(宝暦10年) 明倫養賢堂で医学教育が開始される。
1817年(文化14年) 明倫養賢堂から仙台藩医学校を分離。
1822年(文政5年) 仙台藩仙台藩学校蘭科を開設し、日本初の西洋医学講座を実施。
1869年(明治2年仙台藩医学校を施薬所と改称。
1872年(明治5年) 仙台県が宮城県へと改称されたのに伴い、施薬所を母体に宮城県立医学所となる。同年中に宮城県立医学所は廃止され、共立病院附属学舎へと改組
1873年明治6年) 共立病院附属学舎は共立義塾と改称ののちに解散、1872年に設立されていた共立病院附属塾舎と統合
1879年(明治12年) 共立病院は同年中に仙台公立病院、宮城病院と順次改称、共立病院附属塾舎は最終的に宮城病院附属医学校へ改組
1880年明治13年宮城病院附属医学校を宮城医学校と改称(1881年に元の名称に戻るも1882年に再度宮城医学校となる)
1887年(明治20年) 宮城医学校を母体に第二高等中学校医学部を設置。
1894年(明治27年) 第二高等中学校は学制改革に伴い第二高等学校へ改組。
1901年(明治34年) 第二高等学校医学部を母体に仙台医学専門学校を設置。
1907年(明治40年)4月 仙台高等工業学校が新設される。
1907年(明治40年)6月22日 仙台市東北帝国大学が創設される(創立記念日)。
1907年(明治40年)9月 札幌区に札幌農学校を母体とする農科大学を設置。
1911年(明治44年仙台市理科大学を設置。
1912年(明治45年)4月1日 仙台医学専門学校を包摂して東北帝国大学医学専門部とし、仙台高等工業学校を包摂して東北帝国大学工学専門部とする。
1915年(大正4年) 医学専門部を母体に医科大学を設置。
1918年(大正7年) 農科大学を分離し、新設の北海道帝国大学へ移管。
1919年(大正8年大学令公布に伴い、分科大学制を学部制へ改組。工学部を設置。
1921年(大正10年) 工学専門部が、仙台高等工業学校として分離独立。
1922年(大正11年) 法文学部を設置。
1947年(昭和22年) 農学部を設置。東北大学へと改称。
1949年(昭和24年) 学制改革に伴い、仙台市所在の官立学校(第二高等学校・仙台工業専門学校・宮城師範学校・宮城青年師範学校)を統合し、宮城県女子専門学校を包括して新制大学へ改組。法文学部を法学部・文学部・経済学部へ改組。教育学部を設置。
1953年(昭和28年) 大学院設置(文学研究科・教育学研究科・法学研究科・経済学研究科・理学研究科・工学研究科・農学研究科)。
1955年(昭和30年) 大学院医学研究科設置。
1957年(昭和32年進駐軍・川内キャンプ(旧仙台城二の丸)の跡地を取得し、川内キャンパスとする。
1961年(昭和36年) 大学院薬学研究科設置。
1964年(昭和39年) 教養部設置。
1965年(昭和40年) 歯学部を設置。教育学部の教員養成系統を宮城教育大学として分離。
1972年(昭和47年) 医学部を改組し、医学部薬学科を分離して薬学部を設置。大学院歯学研究科設置。
1973年(昭和48年) 医学部を改組し、医療技術短期大学部を設置。
1987年(昭和62年) 金属材料研究所を全国共同利用研究所に改組。
1993年(平成5年) 教養部を廃止。大学院国際文化研究科、情報科学研究科設置。
1994年(平成6年) 大学院各研究科の重点化を開始。大学院医学研究科を大学院医学系研究科へ名称変更。
1995年(平成7年) 電気通信研究所を全国共同利用研究所に改組。
2001年(平成13年) 大学院生命科学研究科設置。
2002年(平成14年) 大学院教育情報学教育部・研究部設置。
2003年(平成15年) 大学院環境科学研究科設置。医療技術短期大学部を医学部保健学科へ改組。
2004年(平成16年) 国立大学法人法の規定により国立大学法人へ改組。大学院法学研究科を改組、法科大学院(総合法制専攻)、公共政策大学院(公共法政策専攻)設置。
2005年(平成17年) 大学院経済学研究科を改組、会計大学院(会計専門職専攻)設置。
2006年(平成18年) 薬学部を改組し、創薬科学科(4年制-研究者養成)と薬学科(6年制-薬剤師養成)を設置。
2006年 青葉山県有地を宮城県から購入。青葉山新キャンパスとして整備を開始。
2007年(平成19年) 創立100周年。公式ロゴマークおよび公式カラーを制定。
2008年(平成20年)10月 東北大学記念講堂(川内記念講堂)および松下会館を東北大学百周年記念会館(通称「川内萩ホール」)として改修。
2009年(平成21年)4月 日本国内では初となる医工学研究科を設置
基礎データ [編集]
所在地 [編集]
川内キャンパス(仙台市青葉区川内)
片平キャンパス(仙台市青葉区片平)
星陵キャンパス(仙台市青葉区星陵町)
青葉山キャンパス(仙台市青葉区荒巻字青葉)
雨宮キャンパス(仙台市青葉区堤通雨宮町)
学部・大学院 [編集]
学部 [編集]
文学部
人文社会学
教育学部
教育科学科
人間形成論コース
教育政策科学コース
生涯学習論コース
教授学習科学コース
人間発達臨床科学コース
法学部
経済学部
経済学科
経営学
理学部
数学科
物理学科
宇宙地球物理学科
化学科
地圏環境科学科
地球物質科学科
生物学科
医学部
医学科
保健学科
歯学部
薬学部
薬学科
創薬科学科
工学部
機械知能・航空工学科
機械システムデザインコース
ナノメカニクスコース
航空宇宙コース
量子サイエンスコース
バイオロボットシステムコース
エネルギー環境コース
情報知能システム総合学科(旧 電気情報・物理工学科)
エネルギーインテリジェンスコース
コミュニケーションネットワークコース
情報ナノエレクトロニクスコース
ナノサイエンスコース
コンピュータサイエンスコース
知能コンピューティングコース
メディカルバイオエレクトロニクスコース
化学・バイオ工学科
応用化学コース
化学工学コース
バイオ工学コース
材料科学総合学科
金属フロンティア工学コース
知能デバイス材料学コース
材料システム工学コース
材料環境学コース
建築・社会環境工学
社会基盤デザインコース
水環境デザインコース
都市システム計画コース
都市・建築デザインコース
都市・建築学コース
農学部
農学部では「学科」と「学系」の2種類の組織編制が行なわれている。
学科
生物生産科学科
応用生物化学科
学系
植物生命科学
資源環境経済学
応用動物科学系
海洋生物科学系
生物化学系
生命科学



大学院 [編集]

地学専攻棟文学研究科
文化科学専攻
言語科学専攻
歴史科学専攻
人間科学専攻
教育学研究科
総合教育科学専攻
教育設計評価専攻
法学研究科
法政理論研究専攻(博士前期課程・博士後期課程、研究大学院)
総合法制専攻(専門職学位課程、法科大学院
公共法政策専攻(専門職学位課程、公共政策大学院)
経済学研究科
経済経営学専攻(博士前期課程・博士後期課程、研究大学院)
会計専門職専攻(専門職学位課程、会計大学院
理学研究科
数学専攻
物理学専攻
天文学専攻
地球物理学専攻
化学専攻
地学専攻
医学系研究科
医科学専攻
障害科学専攻
保健学専攻
歯学研究科
薬学研究科
創薬化学専攻
医療薬科学専攻
生命薬学専攻
工学研究科
機械・知能系
機械システムデザイン工学専攻
ナノメカニクス専攻
航空宇宙工学専攻
バイオロボティクス専攻
量子エネルギー工学専攻

電子情報システム・応物系
電気・通信工学専攻
電子工学専攻
応用物理学専攻

化学・バイオ系
応用化学専攻
化学工学専攻
バイオ工学専攻
材料科学系
金属フロンティア工学専攻
知能デバイス材料学専攻
材料システム工学専攻

人間・環境系
土木工学専攻
都市・建築学専攻

その他
技術社会システム専攻
農学研究科
資源生物科学専攻
応用生命科学専攻
生物産業創成科学専攻
国際文化研究科
国際地域文化論専攻
国際文化交流論専攻
国際文化言語論専攻
情報科学研究科
情報基礎科学専攻
システム情報科学専攻
人間社会情報科学専攻
応用情報科学専攻
生命科学研究科
分子生命科学専攻
生命機能科学専攻
生態システム生命科学専攻
環境科学研究科
医工学研究科
教育情報学研究部
教育情報学教育部
教育情報学専攻
附属機関 [編集]
附置研究所 [編集]
金属材料研究所(金研、全国共同利用研究所)
電気通信研究所(通研、全国共同利用研究所)
多元物質科学研究所(多元研)
加齢医学研究所(加齢研)
流体科学研究所(流体研)
学部・大学院附属施設 [編集]
法学研究科
附属法政実務教育研究センター
理学研究科
附属原子核理学研究施設
附属巨大分子解析研究センター
附属大気海洋変動観測研究センター
附属地震・噴火予知研究観測センター
附属ニュートリノ科学研究センター
カムランド
附属惑星プラズマ・大気研究センター
附属自然史標本館
医学系研究科
附属動物実験施設
附属創生応用医学研究センター
附属地域医療教育開発センター
歯学部
附属歯科技工士学校
薬学研究科
附属薬用植物園
工学研究科
附属災害制御研究センター
附属エネルギー安全科学国際研究センター
附属超臨界溶媒工学研究センター
附属マイクロ・ナノマシニング研究教育センター
農学研究科
附属複合生態フィールド教育研究センター
国際文化研究科
附属言語脳認知総合科学研究センター
生命科学研究科
附属浅虫海洋生物学研究センター
農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター複合陸域生産システム部 [編集]
宮城県大崎市鳴子温泉字蓬田232-3に所在している。農学部・農学研究科に附属する実習農場で、通称「川渡農場」と呼ばれる。陸軍軍馬補充部に由来。現在は、「東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター」を形成する施設。東北大学の所有する敷地面積の約96%を占める。農場内には農場本館の他にセミナーセンターを併設し農学部・農学研究科以外からも多くの学生が様々な用途で使用することが出来る。アクセスはJR陸羽東線川渡温泉駅より徒歩で約40分となっており、東北大学農学部の本部所在地である仙台市青葉区雨宮からはJRで約1時間半(仙山線東北本線陸羽東線利用)車で約2時間を要する。農場内には実験用の田畑以外に演習林、牧場、各種施設等、実に多様な施設が併設され様々な実験・演習・試験などが行われている。農学部・農学研究科の学生も数多く利用しており、学部生はカリキュラムによってはここを訪れることになる。

学内共同教育研究施設 [編集]
サイバーサイエンスセンター(旧 情報シナジーセンター)
研究教育基盤技術センター
学際科学国際高等研究センター
未来科学技術共同研究センター
サイクロトロンラジオアイソトープセンター
国際高等研究教育機構
国際高等研究教育院
国際高等融合領域研究所
学術資源研究公開センター
植物園
総合学術博物館
史料館
高等教育開発推進センター
東北アジア研究センター
未来科学技術共同研究センター [編集]
東北大学と産業界との共同研究機関。通称NICHe。現在19の研究プロジェクトが進行している。研究部門のほかに開発企画部もあり、研究企画・コーディネートなどの窓口(ワンストップ・ソリューション)機能を持つ。

その他 [編集]
東北大学病院
附属図書館(本館、医学分館、工学分館、北青葉山分館、農学分館)
東北大学インターネットスクール
東北大学米国代表事務所
東北大学教育ネットワーク
研究 [編集]
21世紀COEプログラム [編集]
21世紀COEプログラムは13件採択されている。

2002年度 [編集]
生命科学
イオナノテクノロジー基盤未来医工学
化学・材料科学
大分子複雑系未踏化学
物質創製・材料化国際研究教育拠点
情報・電気・電子
新世代情報エレクトロニクスシステムの構築
人文科学
言語・認知総合科学戦略研究教育拠点
2003年度 [編集]
医学系
シグナル伝達病の治療戦略創生拠点
数学・物理学・地球科学
物質階層融合科学の構築
先端地球科学技術による地球の未来像創出
機械・土木・建築・その他工学
ナノテクノロジー基盤機械科学フロンティア
流動ダイナミクス国際研究教育拠点
社会科学
社会階層と不平等研究教育拠点の形成
男女共同参画社会の法と政策
2004年度 [編集]
革新的な学術分野
医薬開発統括学術分野創生と人材育成拠点
グローバルCOEプログラム [編集]
グローバルCOEプログラムは12件採択されている。

2007年度 [編集]
生命科学
神経科学を社会へ還流する教育研究拠点
化学・材料科学
分子系高次構造体化学国際教育研究拠点
材料インテグレーション国際教育研究拠点
情報・電気・電子
情報エレクトロニクスシステム教育研究拠点
学際・複合・新領域
新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点
2008年度 [編集]
医学系
Network Medicine 創生拠点
数学・物理学・地球科学
物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開
変動地球惑星学の統合教育研究拠点
機械・土木・建築・その他工学
流動ダイナミクス知の融合教育研究世界拠点
社会科学
社会階層と不平等教育研究拠点の世界的展開
グローバル時代の男女共同参画と多文化共生
学際・複合・新領域
環境激変への生態系適応に向けた教育研究
世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラム [編集]
世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラムは1件採択されている。

2007年度 [編集]
東北大学原子分子材料科学高等研究機構
教育 [編集]
特色ある大学教育支援プログラム
融合型理科実験が育む自然理解と論理的思考
国際コンピテンシー人材育成教育プログラム
「魅力ある大学院教育」イニシアティブ
言語研究者・言語教育者養成プログラム
国際的若手研究者養成プログラム
生体・ナノ電子科学国際教育拠点
フライト実践による航空宇宙フロンティア
東北大学インターネットスクール [編集]
東北大学インターネットスクール(ISTU, Internet School of Tohoku University)は、主に東北大学大学院に所属する社会人大学院生のために、インターネットで講義をストリーミング提供しているeラーニングシステムである。ISTUでは実際の講義で使用されたスライドや、配布資料をインターネットで閲覧しながら、セミナーナウと呼ばれる講義のムービーを見ることができる。また、レポートの提出、復習、採点、受講管理、単位取得など実際と同じように学習できるよう工夫されている。時間や場所にとらわれずに、講義の臨場感を体験しながら、繰り返し受講できることが最大のメリットである。他にもインターネットならではの機能が充実し、IT教育や知識のネットワーク化など大学教育の情報化を進めている。世界中どこにいても講義が受けられるため、既に医者として働いていて博士号を取りたい者が中心的な利用者となっているが、社会人を受け入れている多くの学部で講義のコンテンツ化が進んでいる。さらに、大学内の講義の補助としても一部利用されている。また、特別講義などについては一般にも視聴が開放されている。

学生生活 [編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動 [編集]
スポーツ [編集]
硬式野球部仙台六大学野球連盟に加盟している。
漕艇部は、1895年(明治28年)の旧制二高水上運動部設立まで遡る。1960年(昭和35年)には在学生が男子エイトの日本代表クルーとしてローマオリンピックに出場している。
トライアスロン部は、日本で初めて、サークルから大学の公認する体育会の部に昇格したトライアスロンクラブである[6]。また、日本学生トライアスロン連合の設立(1993年)以前の1988年に、全国に先駆けて設立された宮城県学生トライアスロン協議会を結成する母体になった[7]。
アメリカンフットボール部は、東北代表としてパインボウルへ出場経験がある。
熱気球部では、熱気球学生選手権での優勝経験がある。



大学関係者と組織 [編集]
大学関係者組織 [編集]
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大学関係者一覧 [編集]
東北大学の人物一覧
施設 [編集]
キャンパス [編集]
片平キャンパス [編集]

本部棟(片平キャンパス)片平キャンパスは研究所や大学本部を中心としたキャンパスである。仙台市中心部という立地から市民との交流の場として位置づけられており、さまざまな公開行事に用いられる他、春には花見客でにぎわう。2007年には百周年記念行事の会場としても用いられた。

また、東北大学で最も古いキャンパスであるため歴史的価値のある建築物が現存している。そのひとつ、仙台医学専門学校に留学した魯迅が学んだ「階段教室」は中国人にとっての観光地ともなっており、1998年11月29日には江沢民中華人民共和国主席(当時)も公式訪問した。

使用学部
なし
使用研究科
生命科学研究科、法学研究科
使用附属施設
金属材料研究所、電気通信研究所、多元物質科学研究所、流体科学研究所
交通アクセス
仙台市地下鉄南北線五橋駅、仙台市営バス東北大正門前停留所、青葉通一番町停留所
敷地の変遷
片平丁
陸軍省用地→第二高等中学校→医工両学部設置→医が移転→東北帝国大学本部設置→旧制二高移転→法文学部設置→研究所等)
南六軒丁
宮城県立仙台第一中学校→仙台高等工業学校→東北帝国大学工学部→研究所等→東北学院大学に一部売却
川内キャンパス [編集]

川内北キャンパス東北大学では川内キャンパスを川内北キャンパスと川内南キャンパス(通称文系キャンパス)に分けて管理している。

北キャンパスでは全学教育が行われており、1・2年生が最も頻繁に通うキャンパスである。そのため入学シーズンにはサークル勧誘が盛んに行われる。このほか、多くのサークルが部室を持ち、さらに大学祭の会場でもあるため、一年を通して最も活気にあふれている。

使用学部
文学部、法学部、経済学部、教育学部(すべて南キャンパス)
使用研究科等
南キャンパス
文学研究科、法学研究科、経済学研究科、教育学研究科、教育情報学研究部・教育部
北キャンパス
国際文化研究科、川北合同研究棟
使用附属施設
南キャンパス
附属図書館本館・同2号館、植物園本館・同記念館、東北大学百周年記念会館
北キャンパス
東北アジア研究センター、高等教育開発推進センター(同センター高等教育開発部入試開発室が所属する入試センターは南キャンパスに隣接する旧半導体研究所内)
交通アクセス
仙台市営バス東北大川内キャンパス停留所より徒歩0分、仙台市営バス・宮城交通川内郵便局前停留所より徒歩0分
敷地の変遷
仙台城二の丸→官軍占領→東北鎮台→仙台鎮台→陸軍第2師団→GHQ/SCAP占領→教養部・文系学部
青葉山キャンパス [編集]

理学部総合研究棟・自然史標本館(青葉山キャンパス)東北大学では青葉山キャンパスを北青葉山キャンパスと東青葉山キャンパスに分けて管理しており、それぞれ理・薬学部と工学部が使用している。

その名のとおり青葉山山中に置かれているキャンパスで、広大な敷地と豊かな自然が特徴。反面、アクセスに難があり、多くの学生がバイク・自家用車を利用している。(青葉山キャンパス付近には青葉台以外に住宅地が存在せず、大半の学生は市街地もしくは八木山から青葉山へ登る必要がある)そのため周辺での渋滞・事故(特に冬季)が問題となっており、仙台市地下鉄東西線の開通による緩和が期待されている。

なお、宮城教育大学の本部も同名のキャンパス名を使用しているが、これは同大学が元々東北大学だったことに由来する。

使用学部
理学部、薬学部、工学部
使用研究科
理学研究科、薬学研究科、工学研究科、環境科学研究科、情報科学研究科
使用附属施設
情報シナジーセンター、学際科学国際高等研究センター、未来科学技術共同研究センター、サイクロトロンラジオアイソトープセンター、国際高等研究教育院、自動車の過去・未来館
交通アクセス
仙台市営バス理学部自然史標本館前、情報科学研究科前、工学部西、工学部中央、青葉山植物園ゲート前 各停留所
敷地の変遷
青葉山山林→陸軍工兵作業場→理工薬学部
星陵キャンパス [編集]
使用学部
医学部、歯学部
使用研究科
医学系研究科、歯学研究科
使用附属施設
東北大学病院、加齢医学研究所、歯学部附属歯科技工士学校
交通アクセス
仙台市地下鉄南北線北四番丁駅、仙台市営バス・宮城交通バス大学病院前停留所、仙台市営バス交通局大学病院前停留所
敷地の変遷
宮城病院東北帝国大学・医および附属病院→医歯系学部用地・東北大学病院
雨宮キャンパス [編集]
雨宮キャンパスは農学部(及び大学院)のみが使用するキャンパスである。

周辺は超高層マンションが林立する住宅地であり、同じく市内中心部に位置する片平・星陵キャンパスとは異なる閑静な雰囲気を持っている。また、宮城教育大学上杉キャンパス(附属幼稚園・小学校・中学校)や仙台市立上杉山中学校、宮城県立盲学校など各種学校が集中する文教地域でもある。さらに、勝山企業が経営する迎賓館・結婚式場(勝山館)、勝山公園、ボウリング場、スケート場、スーパー、飲食店、インターネットカフェ等、各種施設や店舗が充実している。

キャンパス内には牧場が設けられ、ヒツジなどが放牧されている。

新キャンパス計画に伴い2010年に青葉山へ全面移転するため、東北大学や商工会議所などで跡地の用途を協議している。

使用学部
農学部
使用研究科
農学研究科、生命科学研究科
使用附属施設
加齢医学研究所雨宮分所
交通アクセス
仙台市地下鉄南北線北四番丁駅、仙台市営バス堤通雨宮町、農学部前停留所、宮城交通バス堤通雨宮町、仙台放送
敷地の変遷
大正時代まで農地→旧制第二高等学校が片平から移転→農学部
キャンパス統合問題 [編集]
東北大学仙台市青葉区内の5ヶ所にキャンパスが分散している。片平および雨宮キャンパスについては、青葉山キャンパスに隣接する宮城県有地への移転が1994年ごろから計画されていたが、宮城県有地を使用している仙台カントリー倶楽部との土地明け渡し交渉が難航していたため、計画の進行が停止していた。

2003年4月、宮城県と仙台カントリー倶楽部との間で和解が成立。今後、移転計画が本格化することになるが、移転費用として見込んでいた農学部の跡地(売却先未定)や片平キャンパス南部分(東北学院大学へ売却)などの評価額がバブル景気期から比べて相当下落してしまったこともあり、移転費用をどう捻出するか問題になっている。

青葉山新キャンパスの敷地内には2015年開業予定の仙台市地下鉄東西線青葉山駅が、川内北キャンパスの北門地下には同線川内駅が建設される予定。また、学会などで国際センターと川内記念講堂とが有機的に連携して利用されることを想定し、同線国際センター駅(宮城県スポーツセンター跡地)と川内記念講堂との間には接続歩道が建設される予定である。

長期計画として、片平キャンパスの青葉山新キャンパスへの全面移転と星陵キャンパス研究部門(新設学科分は建物新設。その他は耐震補強のみ)の川内北キャンパスへの移転が構想されている。なお、星陵キャンパス(医学部)では大学病院の病棟を新築中であり、青葉山に移転予定とすると国からの財政支援が断たれる可能性があったことから全面移転計画は作らなかった。

現在の計画は「トライアングル・ビジョン」と名付けられ、

青葉山・川内グリーンキャンパス
片平アーバンキャンパス
星陵メディカルキャンパス
の3つに統合する計画になっている。

学生食堂 [編集]

川内キャンパス旧第2食堂(2007年)東北大学の学生食堂は東北大学生活協同組合が独占経営していた。しかし平成18年11月30日の工学部東食堂の廃止に伴い、同年12月7日に外部委託の「こもれびカフェ」およびデイリーヤマザキが工学部機械系前に新設され、独占状態は解消された。

カフェテリアでは酒類も一日中販売されている他、初夏の数日には各カフェテリアが「ビール祭り」を開催する。特に川内キャンパスでは、屋台をずらりと並べたビアガーデンが設置される。

また、FIFAワールドカップ開催中には第一食堂・工学部中央食堂にて生協主催のパブリックビューイングが行なわれ、生協によってソフトドリンク・軽食が販売される。

以下、建物ごとに記載する。括弧内は別会計のコーナー、または同一建物内で別の部屋となっているものを列記。

東北大生協
片平キャンパス
片平店(北門カフェテリア/麺コーナー)
川内キャンパス
川内店(第一食堂/麺コーナー/コンパ弁当部)
第一食堂は学内で最大の食堂であり、昼間には長い行列が出来る。テラス席あり。麺コーナーは入口も座席も別であり、第一食堂に比べれば混雑していないといえる。
コンパ弁当部では花見向け弁当の仕出し、芋煮向け食材の販売・機材の貸し出しを行なっている。
川内店(第二食堂-Bee ARENA Cafe)
2008年10月6日に川内サブアリーナ棟にオープンした最も新しい食堂。愛称は公募により"Bee ARENA Cafe"となった。旧第二食堂はメニューがカレーばかりだったが、新第二食堂はメニュー数が増えた。内装は旧第二食堂に比べて立派になり、1,2階に吹き抜けを設け明るく開放的にした。2階テラスも含め264席ある。Bee(蜂)という名前は旧制二高の校章の蜂に由来する。
 旧第二食堂は「貧乏学生のための食堂」又は「貧民食堂」を略して「貧食」の愛称で呼ばれたカレーライス・ピラフ・丼の専門店だった。愛称の由来である低価格や、ユニークなメニューが特徴であった。2008年7月25日、41年の歴史に幕を下ろし閉店した。セレモニーでは閉店を惜しむ者が集まり貧食での思い出を偲んだ。
文系店(カフェテリア/麺コーナー/喫茶「ルポー」/パンコーナー)
ルポーには長年続く名物メニュー、ミルクコーラがある。2006年4月、食堂の内装を一新し、清潔感あるモダンな雰囲気の店内となった。これと同時に新たにパンショップが開店した。
青葉山キャンパス
工学部店(中央食堂/グリル/麺コーナー)
第一食堂に次ぐ規模であり、こちらも昼の混雑が激しい。また、2007年よりイスラム教徒向けのハラール・フードの試験販売が行なわれている。
工学部店(けやきダイニング)
理薬店(カフェテリア/麺コーナー/レストラン「AOSIS」)
レストランは不定期提供されるバイキングが特徴。
星陵キャンパス
星陵店(カフェテリア/麺コーナー/スパ・カレーコーナー)
雨宮キャンパス
農学部店(カフェテリア/麺コーナー)
外部委託
青葉山キャンパス
こもれびカフェ
株式会社自然食採が経営。名称は公募によるものである。
デイリーヤマザキ東北大工学部東店
株式会社デイリーヤマザキ経営。東北大構内初のコンビニエンスストアで、24時間営業。東北大学植物園より青葉山ゲート側での入場券販売を委託されている。



寮 [編集]
東北大学学生寮」を参照してください。

対外関係 [編集]
海外出先機関 [編集]
仙台市内にある東北大学グローバルオペレーションセンターが、産学官連携の総合的な対外関係(研究・投資)を統括している。海外にある東北大学出先機関としては以下のものがある。

東北大学米国代表事務所
東北大学中国代表事務所
海外拠点(リエゾンオフィス)
スタンフォード大学(ジボール先端材料科学研究所)内
ハーバード大学理工学部)内
シラキュース大学(計算機科学・工学部)内
ケンブリッジ大学(金属冶金学科)内
国立応用科学院リヨン校(金属材料物理研究所)内
スウェーデン王立工科大学(材料科学科)内
モスクワ国立大学(物理学部)内
ロシア科学アカデミー・シベリア支部ノボシビルスク学術センター)内
中国科学院物理学研究所(表面物理国家重点実験室)内
韓国科学技術院(機械工学部)内
ニューサウスウェールズ大学(国際交流センター)内
地方自治体との協定 [編集]
仙台市との人事交流協定(仙台市の要請により、東北大学の教員が派遣される)
仙台市地域連携フェロー」:「御用聞き」型の企業訪問
寺子屋せんだい」:産学連携セミナー
「仙台宣言2007」
仙台市東北大学、リバーサイド市(アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド郡)、カリフォルニア大学の4者による産学官連携の協定。
みやぎ産学官連携懇談会(産学官連携ラウンドテーブル)
東北経済連合会会長、東北大学総長、宮城県知事、仙台市長の産学官トップ4者が集まる円卓会議。
他大学との協定 [編集]
多大学間協定
学都仙台コンソーシアム
サステイナビリティ学連携研究機構
8大学工学系研究科長懇談会
東アジア研究型大学協会
環太平洋大学協会
Top Industrial Managers for Europe (T.I.M.E.)
サンフランシスコ・ベイエリア大学間連携ネットワーク
二大学間協定
大学間協定:世界129機関・校(2008年6月30日現在)
部局間協定:世界290機関・校(2008年9月30日現在)
特記
協定締結大学群:国立中央理工科学校5校(仏)、カリフォルニア大学10校(米)、グルノーブルコンソーシアムおよびストラスブールコンソーシアム7校(仏)
東北大学 (中国):同名ということから大学間交流協定を締結している。
民間企業等との協定 [編集]
研究協力や人材育成などの面での組織的な連携協定

河北新報仙台市
七十七銀行仙台市
DOWAホールディングス(東京都)
日立製作所(東京都)
三井住友銀行(東京都)
セイコーエプソン(長野県諏訪市
独立行政法人・財団法人
産業技術総合研究所茨城県つくば市
放射線医学総合研究所千葉市
宇宙航空研究開発機構 (JAXA)(東京都)
実験動物中央研究所(川崎市
斎藤報恩会
投資ファンドとの協定 [編集]
東北大学は、研究成果をスピーディーに事業化するために金融機関との協定を結んでいる。

TICC大学連携投資事業有限責任組合(TUF)
東北イノベーションキャピタル(TICC)が運営するベンチャーキャピタルで、投資対象が東北大学の先端技術を活用する企業に限定される。類例に、北海道大の「北大アンビシャスファンド」、東京大の「UTEC1号」、大阪大の「阪大イノベーションファンド」がある。
国民生活金融公庫仙台支店
産学連携の協力推進に関する覚書を締結。東北大は、国民公庫仙台支店が取り次いだ中小企業の新製品開発への助言を行う。一方、国民公庫は、東北大学ベンチャーを中小企業と見なして融資を行うこともある(既に融資した東北大学ベンチャーあり)。
七十七銀行
ベンチャーのようなハイリスク融資を直接するかどうかはっきりした発表が見られない。しかし、TICCには投資しており、TUFへの出資も見込まれる。
中小企業基盤整備機構
中小企業基盤整備機構を中心に、東北大学宮城県仙台市経済産業省東北経済連合会等の協力で「東北大学連携ビジネスインキュベータ」 (T-Biz) というベンチャー育成機関が2007年夏に開設される。
社会との関わり [編集]
阿部次郎記念賞 [編集]
東北大学文学部は東北大学創立100周年を機に、東北帝国大学法文学部長だった思想家の阿部次郎を記念して「青春のエッセイ 阿部次郎記念賞」という文学賞を創設した。公募形式で、高校生が対象。公募形式の文学賞を創設している国立大学は、日本国内では東北大学以外にない。なお、主催には「阿部次郎記念館」という団体も入っているが、これは東北大学文学部が開設している施設であり、実質的に東北大学が全てを主催する文学賞である。

サイエンスカフェ [編集]
研究者が、最先端の話題についての講演と、市民(特に若い世代)との議論をするシンポジウム。月1回せんだいメディアテークで開かれ、その模様は宮城県内の4つのケーブルテレビで放送されているほか河北新報でも記事となり、ウェブ上で閲覧することも出来る。

公開講座 [編集]
学外での『公開講座』として「高校生のための公開講座」「みやぎ県民大学」などがある。また、学内講座の開放である『開放講座』もある。

杜の都女性科学者支援ハードリング支援事業 [編集]
文部科学省の女性研究者支援モデル事業に採択されている。この事業プログラムの一つ「次世代支援プログラム」では、東北大学の自然科学系大学院に所属する女学生によって組織される「サイエンスエンジェル」が理系進学に興味を持つ女子高生や市民の自然科学研究に対する理解促進などを目的に学校やイベントで出張セミナーや講演を行なっている。

東北大学教育ネットワーク [編集]
Mother's Open College(MOC TOWN)という子育て支援サイトを運営する機関。最先端の研究成果に基づいた育児情報や障害児支援情報を一般に提供するとともに、育児の些細な疑問・質問にも対応してきた。厚生科学研究費補助金(子ども家庭総合研究事業)の援助を受けて制作・運営されていた。

核開発疑惑の研究所から留学生受け入れ [編集]
同大学の原子力工学の三村均教授の研究室が、経済産業省核兵器開発への関与の疑いがあるとして規制リストに掲載したイランの研究所・『ジャッベル・イブン・ハヤーン研究所』から留学生を受け入れた上、使用済核燃料の再処理についての研究の指導を行っていたことが、2009年7月に発覚した。経済産業省は、同大学に対し、規制リストに掲載されていることを2006年7月に説明したものの、三村教授は説明会には出席しておらず、リストの存在をも知らなかったといい、規制についての説明後も、指導を行っていたという。核開発への国際社会の風当たりが強い中、大学の対応が批判を受けている[8][9][10]。




Wiki関係他プロジェクトリンク [編集]
ウィキメディア・コモンズには、東北大学に関連するカテゴリがあります。ウィキブックスWikibooks
東北大対策



公式サイト [編集]
東北大学
脚注 [編集]
^ 河北新報1922年11月18日記事見出し
^ 日本の論文の引用動向 1998-2008(トムソン・ロイター
^ 国立大学法人等の科学技術関係活動に関する調査結果(内閣府・科学技術政策担当)
^ 東北大学概要 2008(東北大学
^ 2007年国内大学別特許公開件数(経済産業省特許庁
^ 「哲人より鉄人」, 日刊スポーツ, 1991年5月1日。
^ 後藤賢一 「全国学トライアスロンクラブ紹介」, 宮城県学生トライアスロン競技会 編集, 1989年9月3日。
^ イランの核疑惑研究所から東北大に留学生 読売新聞 2009年7月31日
^ 東北大、規制説明後もイラン留学生と核研究 読売新聞 2009年7月31日
^ 東北大:イラン留学生に核燃料再処理の研究 経産省聴取へ 毎日新聞 2009年7月31日
[表示]表・話・編・歴東アジア研究型大学協会 (AEARU)

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