【連続テレビ小説:検定】=2010-4-25
【連続テレビ小説:検定】=2010-4-25
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連続テレビ小説(れんぞくてれびしょうせつ)は、NHKが1961年から放映を開始し、現在まで続いている長期テレビドラマのシリーズである。放映期間がほぼ連日に渡る、帯ドラマと呼ばれる形式を採る。通称:朝ドラ(あさドラ)。
目次 [非表示]
1 概要
2 ドラマの題材
2.1 傾向
2.2 舞台
3 ヒロイン
4 放送日時
4.1 本放送
4.2 再放送
4.3 アンコール放送
4.4 放送休止事例
5 視聴者の数
5.1 視聴率
6 番組の構成
6.1 映像比率
6.2 副音声解説
6.3 関連番組
7 放送作品一覧
8 その他
8.1 作品の現存状況
8.2 民放との関係
8.3 番組宣伝について
9 関連項目
10 脚注
11 外部リンク
概要 [編集]
発想は、「新聞小説があるようにテレビ小説もあってよいだろう」とのことで、1回の放送は短いが、続けて見ていくと大河ドラマのような物語がある構成になっている。
原点となったのは、1958年4月から1963年3月に、平日の毎夕19:15 - 19:30に放送していた帯ドラマ『バス通り裏』である。これはバス通り裏の細い路地にある美容院と高校教師の家庭を舞台にした生放送のホームドラマで、この番組に出演した十朱幸代や岩下志麻、米倉斉加年、常田富士男らが、後に俳優·女優として大成するきっかけを作り、朝ドラの雛形になったとされている。
制作体制は、1974年度までは1年で1シリーズで、1964年度の『うず潮』がNHK大阪で制作された以外は全てが東京で制作されてきたが、1975年度からは半年で1シリーズ(1年に2シリーズ)が制作されるようになった。シリーズ毎に東京制作、大阪制作が交替[1]し、現在は上半期東京制作、下半期大阪制作となっている。原則として上半期は4月、下半期は10月の第1月曜日から放送開始しそれぞれ26週間(まれに27週)放送される(最近は上半期が3月末〜4月初旬、下半期が9月末〜10月初旬の月曜日から放送開始するようになった)。
視聴者層は、放送時間を鑑みて、主婦や高齢者、余裕のある自営業者などで、長期休暇中の学生や家を出るのが遅い職業人も視聴可能とされる。正午台の再放送では、昼休みの休憩時間にあたる視聴者も多いと推察される。現在では録画機器の一般化により、すべての視聴者を取り込むことが可能となっている。
なお、1970年代中期までの作品は全話見ることがほとんど不可能である。総集編、第1話、あるいは最終回程度しか映像が現存していない場合が多く、中にはスチール写真等の資料は残っているものの動画は全く現存していない作品もある。当時はVTRの録画が2インチ規格でテープの単価が高く操作・編集も煩雑だったことに加え、著作権に関わる問題も多く、番組の資料保管やソフトの販売は安易に行えなかった。全話のソフト化で最も古い作品は1976年前期制作の『雲のじゅうたん』である。
ドラマの題材 [編集]
傾向 [編集]
かつては、「逆境に負けずに逞しく生きていく女性」を描くドラマが題材として主流であった。特に、太平洋戦争を実体験し終戦直後の動乱期を生き抜いた女性の半生モノが、朝ドラの王道とされた。しかしながら、その傾向は時代と共に変化している。帯ドラマ(特に昼ドラマ)で見られるような愛憎劇などの要素は少なく、サクセスストーリー、ホームドラマの要素が強い。しかし最近の視聴率低迷で、「ミステリー・サスペンス」路線に方針転換する動きがある。
数は少ないが男性の主人公作品もある(1984年の『ロマンス』『心はいつもラムネ色』、1985年下半期の『いちばん太鼓』、1990年上半期の『凛凛と』、1995年下半期の『走らんか!』など)。
ほとんどの作品がハッピーエンドになっており、主人公の死を描いている作品は少ない[2]。
基本的に全ての作品がフィクションである。原作者・原案者の自伝的な作品(『チョッちゃん』『あぐり』『芋たこなんきん』など)や特定の実在する(実在した)人物の生涯(『おはなはん』『凛凛と』『はね駒』『てるてる家族』『ゲゲゲの女房』など)を扱った作品もあるが、こうした作品も史実性を重視するものではなく、自由に脚色されたり創作エピソードが加えられたりする。
2000年以降になると時代設定を現代、または近過去に据えたドラマが主流になっている。
舞台 [編集]
東京制作シリーズでは日本の東京および北海道・東北・信越、大阪制作シリーズでは関西・四国・九州(沖縄を除く)が多い。近年は、東京(東京制作シリーズ)か京阪神(大阪制作シリーズ)の1つの都市と地方の2つの舞台で主人公の人生が営まれる筋書きが多い。2006年度上半期のドラマ『純情きらり』で、初めて三大都市圏の残りの1つである愛知県(岡崎市)を舞台にしたドラマが制作された。
80作目の『つばさ』の舞台は埼玉県となり、これで全ての都道府県が一度は舞台となった。
まったくの偶然であるが、最近の作品と関連の深い事柄(ロケ地や題材)が、大きな事故や自然災害に見舞われることがある。『君の名は』のロケ予定地だった雲仙普賢岳が噴火による大災害に見舞われたり、『まんてん』のストーリーの中で宇宙飛行士になったヒロインがスペースシャトルに乗って宇宙へ行くというシーンが放送される直前に、コロンビア号が大気圏再突入時に炎上、墜落するという大事故が米国で発生したり、『こころ』放映終了から1年経過した2004年10月、新潟県中越地震が発生し、このドラマの重要なロケ地であった新潟県長岡市(旧山古志村)でも大きな被害を受け全村民を村外へ避難させたりした。2008年8月には愛知県岡崎市で豪雨が発生し、『純情きらり』のロケ地であった伊賀川が氾濫している。
NHKの看板番組の一つであり、その舞台としての撮影地にしばしば多くの観光客が訪れたり、原作の書籍や関連商品(料理など)や出演者が売れたりするなどの社会的影響を及ぼす事がある。このため、経済効果、地域振興を狙って朝ドラの誘致を行う自治体が少なくないとされる。
日本国外を舞台としたものは『さくら』のみ(ハワイ)で、地域振興の意味がなくなるため海外ロケもほとんど行われない。物語上、終盤を除いて海外に異動する等の話が出た場合、主人公は地元に残る事を選び、異動する役に当てられた出演者は物語の途中で出演が終了することが多い。
『だんだん』に引き続き『ゲゲゲの女房』で再度島根県がヒロインの地元として登場、同地域が短期間で2度登場した。
ヒロイン [編集]
『おはなはん』以来、ヒロインはオーディションによって選ばれてきた。朝ドラのヒロインに選ばれることは新人女優の有力なスターへの登竜門となっている。もっとも大半はある程度子役や劇団、映画やドラマなどでの経験を持っており、全くの演技初心者としてオーディションを勝ち抜いた人は、90年代以降では田中美里、小西美帆、藤澤恵麻の3人のみである。過去に主演した女優の多くは、程度の差はあれ知名度が上がり活躍の場を広げている。これはNHKの番組が全国にあまねく同時放送されており、幅広い人気を集めやすい事も寄与している。撮影は連日・長期にわたる厳しいものであり、地方出身の設定である事が多いため方言を会得しなければならない場合も多いが、主演女優にとって引き替えに得られるものは大きい。
ただし、朝ドラのヒロインは清純、清潔、爽快な印象があまりにも強くなり過ぎるため、かえって女優としての後の活動範囲や役柄が狭められるという難点もあり紺野美沙子や星野知子等も自著やインタビューの中で役柄と自らの間のギャップに悩んだり、その後の女優活動にも少なからず影響を及ぼしたと述べていた。
また、オーディションでヒロインの最終選考で次点だった女優はヒロインの友人役や姉妹役を配されることが多い。例として、『甘辛しゃん』の小沢真珠、『てるてる家族』の上野樹里、『ちりとてちん』の宮嶋麻衣は番組情報誌やNHKの別の番組で次点であったことが伝えられている。
2006年度はオーディションを行わず、それぞれ実績のある女優(宮粼あおい、藤山直美)を起用した。NHK側は、ヒロインの低年齢化により設定の幅が限られてきたためとしている。2007年上半期の『どんど晴れ』では再びオーディション選考が行われた。以後現在までは、題材によってヒロイン選考方法も適宜選択されている。
収録開始時に、前期のヒロインが陣中見舞いし、お互いにゆかりのものを交換する、というバトンタッチセレモニーが行われることもほぼ恒例となっている。
放送日時 [編集]
各作品の1話あたりの放送時間は15分である(第1作『娘と私』のみ20分)。通常、年末年始(12月29日から1月3日)は放送を休止する。そのため、週の途中で放送が終了するケースがあり、近年ではその年の放送最終日(通常は12月28日)を総集編的な内容(主人公の回想など)とし、翌年の放送初日(通常は1月4日)を作品世界における正月とする傾向がある。また、年度によって曜日配列上12月28日が月曜日にあたるか、1月4日が土曜日にあたる場合はその週の放送がなく、次週の月曜から再開するケースもある。また近年、年末年始にはドラマの前半のまとめや収録の舞台裏、あるいは後半の見所を取り上げる特別番組を放送することもある。
本放送 [編集]
NHK総合、デジタル総合、NHKワールド・プレミアム: 月曜 - 土曜、8時00分 - 8時15分
BShi: 月曜から土曜、7時30分 - 7時45分
BS2: 月曜から土曜、7時45分 - 8時00分
テレビジャパン(アメリカ合衆国、カナダ、プエルトリコ):
日曜から金曜、21時45分 - 22時00分(東海岸)
日曜から金曜、18時45分 - 19時(西海岸)
日曜から金曜、16時45分 - 17時(ハワイ、アメリカ本土が夏時間の間は15時45分 - 16時)
NGN(Nippon Golden Network、ハワイのケーブルテレビ日本語チャンネル):
月曜から土曜、20時15分 - 20時35分(約3ヶ月遅れ、英語字幕付。放送前後にCMが入るため全体の放送時間は20分)
8月6日は広島平和記念式典中継のため、8時35分頃からの放送となる。
2010年3月29日開始の『ゲゲゲの女房』からは、NHK総合の朝の番組編成リニューアルに伴い8時スタートになることが1月20日に発表されている[3]。
再放送 [編集]
NHK総合、デジタル総合: 月曜から土曜、12時45分 - 13時[4]
NHKワールド・プレミアム:
月曜から土曜、12時45分 - 13時
火曜から日曜、1時45分 - 2時
BS2:
月曜から土曜、19時30分 - 19時45分(2007年1月8日から)
土曜、9時30分 - 11時(1週間分をまとめて放送)
テレビジャパン:
月曜から土曜、10時10分-10時25分(東海岸)
月曜から土曜、7時10分-7時25分(西海岸)
月曜から土曜、5時10分-5時25分(ハワイ、アメリカ本土が夏時間の間は4時10分-4時25分)
1994・1995年度にはBS2で23時台を基調とした夜間の再放送を行っていたが、開始時間が不安定だったため、1996年度からは土曜日の午前中に1週間分をまとめて再放送する形になった。
アンコール放送 [編集]
1993年4月から2008年3月まで、過去に放送された作品をBS2で再放送していた。朝7時30分からの「連続テレビ小説」の先行放送のすぐあとに放送された。ただし、1993年4月期の『おはなはん』のみ朝8時30分から放送された。NHKワールド・プレミアムでも同様の作品を放送している。また、2004年度には、19時台帯に朝とは別の作品をアンコール放送していた。
2008年から『NHKニュースおはよう日本』の7時台全国パートが7時45分まで拡大され、それに伴い本放送作品の衛星放送での初回放送日時の入れ替えがあったため、終了時刻の変更がない土曜(7時30分まで)、祝日(7時25分まで)を含めアンコールの放送は終了となった。BS2の土曜7時30分は実質的な後継番組として『とっておき世界遺産100』を放送している。
2010年4月からアンコール放送が再開され、「ちりとてちん」がBS-hiで再放送される。
放送休止事例 [編集]
地震や事故など大きなニュースが入った場合でも、まず休止はされず(特に初回放送)、時間変更のみがされる。放送休止となった場合は基本的にはよく放送日に2本分をまとめて放送する。放送が休止された主な事例は以下のとおり。
1989年1月7日(『純ちゃんの応援歌』) - 昭和天皇崩御のため。以降は放送予定そのものが休止となり、放送を再開した1月14 - 20日の間は2本分をまとめて放送。
1995年1月17日(『春よ、来い』) - 阪神・淡路大震災のため。以降は放送予定そのものが休止となり、放送を再開した1月21 - 25日の間は2本分まとめて放送。
2003年3月20日(『まんてん』) - 再放送が、イラク戦争の開戦に伴う特別番組編成のため休止。翌21日に2日分の再放送が行われた。
2005年8月16日(『ファイト』) - 再放送が、宮城県南部地震にともなう特別体制のため中止。17日に2日分再放映された。
2006年7月5日(『純情きらり』) - 同日に発生した北朝鮮によるミサイル発射実験関連ニュース放送のため、総合テレビでの本放送・再放送が休止。6日以降放送日を1日ずつ繰り下げ、8日に2話連続で放送した。なお、BS2・BShiでは予定通り放送されたため、5日から7日の放送は衛星2波が1日先行する形となった。
2007年7月16日(『どんど晴れ』) - 再放送が平成19年(2007年)新潟県中越沖地震にともなう特別体制のため中止。翌17日に2日分再放映された。
2007年9月12日(『どんど晴れ』) - 再放送が安倍晋三内閣総理大臣の辞意表明によるニュースのため、途中で打ち切りとなった。翌13日に2日分再放映された。
2008年7月19日(『瞳』) - 東北地方のみ、再放送が当日11時39分に福島沖で発生した地震とそれに伴う津波注意報発令(11時41分発令)に伴う関連報道を放送した関係で総合テレビでの放送が中止となった。尚、中止になった総合テレビでの再放送分は翌日の7月20日日曜日7時45分から放送された(東北地方のみ)。再放送ながら日曜日に放送されるのは、恐らく初めてであろう。
放送休止による事例ではないが、2002年9月20日放送予定だった『さくら』の総合テレビ・朝の初回放送で、担当者の確認ミスによって翌21日放送分が誤って放送される放送事故が発生したため、21日朝に2日分まとめて放送された。担当者は処分を受けた。
視聴者の数 [編集]
朝ドラは、かつてはNHK総合による本放送、再放送だけであったが、現在ではこの他に、衛星放送・ハイビジョンによる再放送・時差放送が行われる。そして、この内の少なくとも一つの放送をリアルタイム、または録画して見ている人を調べる手段はない。現在において利用できる指標は、NHK総合の本放送を自宅で視聴している人の割合である、いわゆる「視聴率」(ビデオリサーチの調査)しかないので、以下は「視聴率」に基づいて記述する。
視聴率 [編集]
(以下の記述はビデオリサーチの調査による数値に基づく)
朝ドラが1964年に開始された後しばらくは平均視聴率が40%以上を記録する作品はめずらしくなく、朝ドラはNHKの看板番組であった。しかし、その後は低下傾向が続き、『はね駒』(1986年上半期)が41.7%を記録した後は、再び40%以上を記録することはなくなる。なお、最高平均視聴率は『おしん』(1983年)が記録した52.6%である。
最後に30%以上を記録した作品は『かりん』(1993年下半期)の31.4%であり、最後に25%以上を記録した作品は『すずらん』(1999年上半期)が最後である。2004年以降、平均視聴率が20%を超えた作品はない。
2009年下半期までで平均視聴率が最低の作品は、関東地区、関西地区とも2010年春に放送が終了した『ウェルかめ』(関東13.3%、関西10.6%)。次いで2009年上半期に放送された『つばさ』(関東13.8%、関西11.3%)、第3位は『瞳』(関東15.2%、関西では14.8%)。なお、2009年時点において視聴率のワースト4(関東)を記録している『ちりとてちん』は、DVDの売り上げについては史上最高を記録している(NHKエンタープライズ発表、2008年6月10日)。21世紀に入ってから新作が放送される都度、平均視聴率のワーストを更新するケースが続いている状態である。
NHKの本放送の「視聴率」が下がってきている理由には、衛星放送での先行放送、リアルタイムで自宅でテレビを視聴することが可能な人の割合の減少、かつて8時30分開始が主流だった民放の朝のワイドショー番組の開始時間の繰り上げなどが挙げられている。
視聴率の低落傾向を打開する意図もあってか、2006年度分の主役オーディションの中断に加え、現代ものから昭和年代記への回帰が断行されたが、2007年春の『どんど晴れ』以降は題材・オーディションの有無ともに適宜選択されている。
番組の構成 [編集]
オープニングの題名表示には、その題名の前に必ず青地白文字の「連続テレビ小説」のシリーズタイトルが入る。
番組開始時に画面右上に表示される「解説放送」(後述)・「字幕放送」テロップについては、一時期は月曜日のみの表示となり、火曜日から土曜日にはそのテロップが表示されなかった時期もあったが、現在は全ての曜日に表示されている。
出演者の役柄等のクレジットは毎日オープニングで行われているが、スタッフのそれについては毎週月曜日の放送のみに出している。そのため、月曜日放送のテーマ音楽は少し長めに放送される。なお、他の曜日でもストーリー展開上時間が余る場合や出演者が多い場合にはロング版のテーマ音楽が流れる場合もある。
2002年の『さくら』以後は、エンディング5秒にドラマに関連した写真等のミニコーナーが設けられている。
1996年上半期放送の『ひまわり』以後は、週ごとにサブタイトルが付く(『すずらん』、『てるてる家族』など一部の作品を除く)。『ひまわり』のときは2週で1題、それ以後は1週1題、週タイトルが付けられるようになった。これを導入したことで、毎週土曜日の放送では次週の予告編が末尾1分程度放映されている。作品によっては出演者のナレーションが入る場合もある。
予告編のナレーションが入った作品
あぐり(出演者が週替わりで担当)
さくら(第1週と最終週はヒロイン・さくら=高野志穂、その他は出演者が週代わりで担当)
まんてん(満天 宮地真緒)
こころ(こころ 中越典子 週によっては他の出演者が担当)
てるてる家族(冬子 石原さとみ 第8週から。週タイトルはなし)
わかば(若葉 原田夏希)
風のハルカ(ハルカ 村川絵梨 2005年末のみ)
純情きらり(桜子 宮崎あおい 週によっては他の出演者が担当)
芋たこなんきん(ナレーターの住田アナが、女学生編放送の直前の予告編だけナレーションを入れた)
ちりとてちん(本編ではないが、主に土曜・日曜に放映される30秒スポットで喜代美(徒然亭若狭)=貫地谷しほりがナレーションを入れた予告編を流す場合がある)
映像比率 [編集]
『さくら』からハイビジョン収録されている。また、2004年度からはアナログ放送、NHKワールド・プレミアムの放送では映像比率を13:9、2005年度からは14:9、2010年度から16:9のサイズにて放送されている。
BS2のデジタル放送については『純情きらり』まで初回放送はアナログ放送と同じ13:9→14:9(画角情報は4:3)、再放送は16:9で放送されていたが、2006年10月の『芋たこなんきん』から は初回放送についても16:9で放送されている。BS2のアンコール作品の放送でもハイビジョン収録の場合、デジタルは16:9、アナログ放送、NHKワールド・プレミアムでは14:9で放送される。
なお、総合テレビの映像比率は、2009年度までがアナログが14:9レターボックス、デジタルは16:9フルサイズだったが、前述どおり2010年度よりアナログはレターボックス16:9となっている。
副音声解説 [編集]
1990年度より、視覚障害者に向けた「解説放送」を副音声(デジタル総合テレビ、デジタル衛星第2テレビ、デジタル衛星ハイビジョンはステレオ2音声)で行っている。NHKワールド・プレミアム(海外向けテレビ番組配信)では副音声解説放送は行われていない(通常のモノラル放送となる)。また、デジタル総合テレビとデジタル衛星ハイビジョンではデータ放送も実施。
なお、総集編の時にも副音声解説があるが、特別編(上半期は大体ゴールデンウィークか海の日、下半期は年末年始に多い)では副音声解説はなく、ステレオ放送のみ行われる。また、『私の青空』や『ちゅらさん』の続編が「月曜ドラマシリーズ」や「土曜ドラマ」といった別のNHKドラマ枠で放送された際も同様であった。
音声解説のナレーター
1990年度から2001年度:関根信昭(初代)
2002年度から2006年度:江原正士(2代目)
2007年度から:松田佑貴(3代目)
関連番組 [編集]
総集編は1976年度上半期の『雲のじゅうたん』、1983年度放送の『おしん』で制作されていて、1996年度下半期の『ふたりっ子』以降は、一部を除いて基本的に総集編を制作されている。以前は総合テレビ、BS2テレビとも年度下半期の作品は夏休み(8月)に、上半期のものは年末(12月)に放送していたが、現在では総合テレビで年末に一括して放送されることが常である。基本的には1回45分を4〜5回に分けるが、『ちゅらさん』(2001年度上半期)、『どんど晴れ』(2007年度上半期)は75分×3回に分けた。
下半期の作品では年末年始に、上半期の作品ではゴールデンウィークや夏休み期間などに特別編を放送する場合が多い。
『私の青空』や『ちゅらさん』は続編が制作されたほか、特別編(『純情きらりスペシャル・桜子と達彦愛の軌跡』『風のハルカ・春の感謝祭スペシャル』など)が放送される場合もある。『ちりとてちん』では主要登場人物によるスピンオフドラマがはじめて製作放映された。また、本編のストーリーが舞台化(『さくら』、『わかば』など)、映画化(『すずらん』)されて再登場する場合がある。
放送作品一覧 [編集]
回 作品名 期間 制作局 舞台 原作・脚本 音楽 主演 他出演者
1 娘と私 1961年4月3日
- 1962年3月30日 東京 東京都 獅子文六、
山下与志一 齊藤一郎 北沢彪 北城由紀子、小林美七子、村田貞枝、加藤道子、久富惟晴、村上冬樹、山岡久乃
2 あしたの風 1962年4月2日
山下与志一 斎藤高順 渡辺富美子 小畑絹子、織田政雄、増田順司、長島光男、川口知子、竹内三郎(語り)
3 あかつき 1963年4月1日
- 1964年4月4日 東京 東京都 武者小路実篤、
山下与志一 齊藤一郎 佐分利信 村松英子、荒木道子、塚本信夫、飯田桂子、河口洋子、浜野圭子、武者小路実篤、小山源喜、平光淳之助(語り)
4 うず潮 1964年4月6日
東京都
信州 林芙美子、
田中澄江 田中正史 林美智子 津川雅彦、渡辺文雄、永野達雄、日高澄子、大沢克彦、西山嘉孝
5 たまゆら 1965年4月5日
- 1966年4月2日 東京 宮崎県他 川端康成、
山田豊 崎出伍一 笠智衆 加藤道子、佐竹明夫、直木晶子、柳川慶子、扇千景、亀井光代
6 おはなはん 1966年4月4日
東京都 林謙一、
小野田勇 小川寛興 樫山文枝 高橋幸治、水谷八重子、野村昭子、大辻伺郎、花沢徳衛、津川雅彦
7 旅路 1967年4月3日
日色ともゑ 宇野重吉、岸旗江、山田吾一、加東大介、久我美子、長山藍子、十朱幸代
8 あしたこそ 1968年4月1日
- 1969年4月5日 東京 東京都 森村桂、
橋田壽賀子 桑原研郎 藤田弓子 米倉斉加年、佐分利信、中畑道子、中村俊一、中北千枝子
川久保潔(語り)
9 信子とおばあちゃん 1969年4月7日
井手俊郎 田中正史 大谷直子 毛利菊枝、加藤道子、藤間紫、丹阿弥谷津子、渡辺篤史、下條アトム、前田吟
10 虹 1970年4月6日
11 繭子ひとり 1971年4月5日
高橋玄洋 柳澤剛 山口果林 北林谷栄、江戸家猫八、草笛光子、冨士眞奈美、黒柳徹子
石坂浩二(語り)
12 藍より青く 1972年4月3日
13 北の家族 1973年4月2日
14 鳩子の海 1974年4月1日
- 1975年4月5日 東京 山口県
茨城県結城市・東海村 林秀彦 冬木透 斎藤こず恵
(少女期)、
藤田美保子 岡田祐介、吉田義夫、小林千登勢、伊藤めぐみ、森下哲夫、夏八木勲、高橋悦史
15 水色の時 1975年4月7日
- 1975年10月4日 東京 長野県松本市
東京都 石森史郎 桑原研郎 大竹しのぶ 香川京子、米倉斉加年、佐久田修、大滝秀治、原田美枝子、篠田三郎
岸田今日子(語り)
16 おはようさん 1975年10月6日
松田暢子 奥村貢 秋野暢子 中田喜子、西山嘉孝、三田和代、大村崑、東山敬司、正司歌江、藤村志保
17 雲のじゅうたん 1976年4月5日
- 1976年10月2日 東京 秋田県
東京都 田向正健 坂田晃一 浅茅陽子 中条静夫、浅利香津代、竜崎勝、高松英郎、船越英二、志垣太郎、戸浦六宏、奥村公延、風間杜夫、田中絹代(語り)
18 火の国に 1976年10月4日
19 いちばん星 1977年4月4日
宮内婦貴子 小森昭宏 高瀬春奈、
五大路子 津川雅彦、伴淳三郎、富田恵子、柳生博、木内みどり、小柳ルミ子
三国一朗(語り)
20 風見鶏 1977年10月3日
- 1978年4月1日 大阪 兵庫県神戸市
和歌山県 杉山義法 奥村貢 新井春美 蟇目良、大木実、山田吾一、山本茂、下塚誠、岸部シロー
八千草薫(語り)
21 おていちゃん 1978年4月3日
- 1978年9月30日 東京 東京都浅草 沢村貞子、
寺内小春 玉木宏樹 友里千賀子 長門裕之、日色ともゑ、畠山安生、古手川祐子、萩尾みどり、坂東八十助、風間杜夫
22 わたしは海 1978年10月2日
- 1979年9月29日 東京 福岡県
東京都 長谷川町子、
小山内美江子 大野雄二 熊谷真実 田中裕子、藤田弓子、愛川欽也、田中健、山口崇、前田吟、河原崎長一郎、フランキー堺
24 鮎のうた 1979年10月1日
大阪市船場 花登筐 小倉博 山咲千里 吉永小百合、高田次郎、米村嘉洋、木村功、馬渕晴子、ミヤコ蝶々、藤岡琢也
フランキー堺(ナレーター)
25 なっちゃんの写真館 1980年4月7日
26 虹を織る 1980年10月6日
兵庫県宝塚市 秋田佐知子 田中正史 紺野美沙子 長門裕之、新珠三千代、高松英郎、岩本多代、ミヤコ蝶々、南美江、西村晃、葦原邦子
27 まんさくの花 1981年4月6日
28 本日も晴天なり 1981年10月5日
29 ハイカラさん 1982年4月5日
- 1982年10月2日 東京 神奈川県横浜市
静岡県伊豆 大藪郁子 千野秀一 手塚理美 三国一朗、河原崎建三、坂上二郎、木村四郎、尾藤イサオ、根岸季衣、藤村志保、川久保潔(語り)
30 よーいドン 1982年10月4日
- 1983年4月2日 大阪 大阪市道頓堀
京都府舞鶴市 杉山義法 高山光晴 藤吉久美子 曽我廼家文童、山田吾一、馬渕晴子、南田洋子、宅麻伸、曽我廼家明蝶、毛利菊枝、真屋順子(語り)
31 おしん 1983年4月4日
東京都
佐賀県
三重県志摩市 橋田壽賀子 坂田晃一 小林綾子
(第1部)
田中裕子
(第2部)
乙羽信子
(第3部) 泉ピン子、伊東四朗、中村雅俊、小林千登勢、渡辺美佐子、ガッツ石松、東てる美、渡瀬恒彦、並木史朗、北村和夫、山下真司、大橋吾郎、高橋悦史、浅茅陽子、大路三千緒、奈良岡朋子(語り)
32 ロマンス 1984年4月2日
- 1984年9月29日 東京 北海道
東京都 田向正健 山本直純 榎木孝明 樋口可南子、辰巳琢郎、船越英二、岸田今日子、前田吟、浜村純、中条静夫、
八千草薫(語り)
33 心はいつもラムネ色 1984年10月1日
- 1985年3月30日 大阪 大阪市
東京都 冨川元文 朝川朋之 新藤栄作 藤谷美和子、中村嘉津雄、真野あずさ、野川由美子、伊藤つかさ、美木良介、木内みどり、かたせ梨乃、ミヤコ蝶々(語り)
34 澪つくし 1985年4月1日
35 いちばん太鼓 1985年10月7日
- 1986年4月5日 大阪 福岡県筑豊
大阪府 井沢満 大野雄二 岡野進一郎 三田寛子、芦屋雁之助、渡辺美佐子、上原謙、岸田智史、三林京子、藤真利子、加藤治子(語り)
36 はね駒 1986年4月7日
- 1986年10月4日 東京 福島県
宮城県 寺内小春 三枝成章 斉藤由貴 樹木希林、小林稔侍、渡辺謙/丹阿弥谷津子、山内明、柳沢慎吾、沢田研二、細川俊之(語り)
37 都の風 1986年10月6日
- 1987年4月4日 大阪 京都市
大阪市
奈良市 重森孝子 中村滋延 加納みゆき 松原千明、黒木瞳、柳葉敏郎/村上弘明/野川由美子、西山嘉孝、久我美子
藤田弓子(語り)
38 チョッちゃん 1987年4月6日
- 1987年10月3日 東京 北海道滝川市
東京都 黒柳朝、
金子成人 坂田晃一 古村比呂 世良公則、由紀さおり/佐藤オリエ、川谷拓三→前田吟/佐藤慶/
宮崎萬純/役所広司、西田敏行(語り)
39 はっさい先生 1987年10月5日
- 1988年4月2日 大阪 東京都
大阪市
滋賀県近江八幡市 高橋正圀 南安雄 若村麻由美 井川比佐志、小林千登勢、平淑恵、益岡徹、中村嘉津雄、眞野あずさ、渡辺徹、樫山文枝(語り)
40 ノンちゃんの夢 1988年4月4日
- 1988年10月1日 東京 高知県
東京都 佐藤繁子 渡辺俊幸 藤田朋子 中村梅之助、丘みつ子、山下真司、鈴木保奈美、南美江、山田邦子、竜雷太、中原早苗、水野久美、中村メイコ(語り)
41 純ちゃんの応援歌 1988年10月3日
- 1989年4月1日 大阪 和歌山県
大阪市
兵庫県 布勢博一 朝川朋之 山口智子 高嶋政宏、伊藤榮子、唐沢寿明、西川弘志、藤山直美、高嶋政伸/川津祐介、白川由美、桂枝雀
42 青春家族 1989年4月3日
- 1989年9月30日 東京 東京都
静岡県伊豆半島 井沢満 羽田健太郎 いしだあゆみ
清水美砂 陣内孝則、所ジョージ、稲垣吾郎、楠トシエ、逸見政孝/加藤昌也/高品格、橋爪功
43 和っこの金メダル 1989年10月2日
- 1990年3月31日 大阪 山口県
大阪府 重森孝子 田村洋 渡辺梓 荒井紀人、田村高廣、伊藤かずえ、吉村実子、石橋保、石野陽子、柴俊夫、桂三枝
44 凛凛と 1990年4月2日
- 1990年9月29日 東京 富山県
東京都 矢島正雄 堀井勝美 田中実 荻野目洋子、イッセー尾形、永島暎子、野村宏伸、梨本謙次郎、真野響子、手塚理美
45 京、ふたり 1990年10月1日
畠田理恵 中条静夫、茂山逸平、荒木雅子、東千代之介、伊原剛志、津島恵子、篠田三郎、
野際陽子(語り)
46 君の名は 1991年4月1日
- 1992年4月4日 東京 東京都
新潟県佐渡島
三重県志摩市
北海道 菊田一夫、
井沢満 池辺晋一郎 鈴木京香
倉田てつを 布施博/河合美智子、伊藤嘉奈子/田中好子、平田満、杉本彩/宍戸錠、佐々木すみ江、古舘伊知郎、早乙女愛/高品格、村田雄浩、松永麗子、土門廣、塚田きよみ/伊藤友乃、山田昌、金田龍之介/宍戸開/とよた真帆、稲垣美穂子/高田敏江、加藤武/小坂一也、大沢樹生、蟹江敬三/加藤治子、樹木希林、佐藤友美、橋爪功、いしだあゆみ
八千草薫(語り)
47 おんなは度胸 1992年4月6日
- 1992年10月3日 大阪 東京都
大阪府 橋田壽賀子 中村暢之 泉ピン子
桜井幸子 香川照之、いかりや長介、藤山直美、園佳也子、藤岡琢也
奈良岡朋子(語り)
48 ひらり 1992年10月5日
花沢徳衛、倍賞千恵子(語り)
49 ええにょぼ 1993年4月5日
兵庫県神戸市 東多江子 日向敏文 戸田菜穂 柴田恭兵、和田アキ子、榊原利彦、板東英二、香山美子、丹阿弥谷津子、浜田万葉、的場浩司、朝丘雪路、今井雅之、室井滋(語り)
50 かりん 1993年10月4日
- 1994年4月2日 東京 長野県諏訪市
東京都 松原敏春 渡辺俊幸 細川直美 つみきみほ、筒井道隆、林泰文、小林桂樹、岸田今日子、石坂浩二、十朱幸代、榎木孝明、もたいまさこ、佐藤B作、矢崎滋、児玉清
51 ぴあの 1994年4月4日
- 1994年10月1日 大阪 大阪市
大分県別府市 冨川元文 久石譲 純名里沙 松村雄基、竹下景子、萬田久子、国生さゆり、国広富之、宇津井健
都はるみ(語り)
52 春よ、来い 1994年10月3日
東京都 橋田壽賀子 松任谷正隆 安田成美
(第1部)
中田喜子
(第2部) 倍賞美津子、高橋英樹、淡島千景、長門勇、渡辺美佐子、片岡鶴太郎、香坂みゆき、勝村政信、赤井英和、赤木春恵、今福將雄、池内淳子、金田明夫、前田吟、いしだあゆみ、清水由貴子、奈良岡朋子(語り)
53 走らんか! 1995年10月2日
54 ひまわり 1996年4月1日
- 1996年10月5日 東京 東京都
福島県 井上由美子 山下達郎 松嶋菜々子 上川隆也、夏木マリ、藤村志保、佐々木すみ江、三宅裕司、川島なお美、大鶴義丹/浅野ゆう子、奥田瑛二/萩本欽一(ナレーター)
55 ふたりっ子 1996年10月7日
兵庫県 大石静 梅林茂 岩崎ひろみ
菊池麻衣子
三倉茉奈
三倉佳奈(少女期及び麗子の子供) 伊原剛志、内野聖陽、河合美智子、段田安則、手塚理美、高島忠夫、桂枝雀、中村嘉津雄
56 あぐり 1997年4月7日
東京都(市ヶ谷) 吉行あぐり、
清水有生 岩代太郎 田中美里 野村萬斎、里見浩太朗、星由里子、名取裕子、鈴木砂羽、細川ふみえ、三浦理恵子、磯野貴理子、森本レオ、草笛光子、野村宏伸、松原智恵子、田村亮、山田邦子、高嶋政伸、こだま愛、西田ひかる、津島恵子、山本晋也、苅谷俊介
57 甘辛しゃん 1997年10月6日
58 天うらら 1998年4月6日
- 1998年10月3日 東京 栃木県日光市
東京都江東区 門野晴子、
神山由美子 小六禮次郎 須藤理彩 大浦龍宇一、桜井幸子、池内淳子、加藤武、原日出子、小林薫、鈴木一真、仲間由紀恵
59 やんちゃくれ 1998年10月5日
- 1999年4月3日 大阪 大阪市 中山乃莉子、
石原武龍 大谷幸 小西美帆 八千草薫、柄本明、藤真利子、高田聖子、原田大二郎、高橋和也、床嶋佳子、吹石一恵
60 すずらん 1999年4月5日
- 1999年10月2日 東京 北海道沼田町
東京都 清水有生 服部隆之 柊瑠美
(少女期)
遠野凪子
(成人期)
倍賞千恵子
(老人期) 橋爪功、萬田久子、石倉三郎、前田耕陽、山下容莉枝、唐渡亮、東てる美、川中美幸、夏八木勲、伊藤かずえ、うじきつよし、松原智恵子、酒井美紀、内山理名、川野太郎、冨士眞奈美、中村玉緒
61 あすか 1999年10月4日
- 2000年4月1日 大阪 奈良県明日香村
京都市 鈴木聡 大島ミチル 竹内結子 佐藤仁美、藤木直人、藤岡弘、、紺野美沙子、芦屋雁之助、有馬稲子、梅沢富美男、名取裕子、榎園実穂、金田龍之介、東ちづる、村上ショージ、大江千里
62 私の青空 2000年4月3日
東京都中央区
(築地・勝どき周辺) 内舘牧子 本間勇輔 田畑智子 篠田拓馬、筒井道隆、伊東四朗、加賀まりこ、山崎裕太、宝田明、大仁田厚、深浦加奈子、あき竹城、菅井きん、久保純子(語り)
63 オードリー 2000年10月2日
京都市・太秦 大石静 溝口肇 岡本綾 大橋梓、岸由紀子、大竹しのぶ、賀来千香子、段田安則、茂山逸平、長嶋一茂、沢田研二、佐々木蔵之介、石井正則、藤山直美、堺雅人、國村隼
64 ちゅらさん 2001年4月2日
那覇市
東京都 岡田惠和 丸山和範 国仲涼子 浦野未来、平良とみ、堺正章、田中好子、山田孝之、余貴美子、村田雄浩、ガレッジセール、菅野美穂、小橋賢児、山口あゆみ、真野響子、丹阿弥谷津子、北村和夫、小西真奈美、佐藤藍子、戸田恵子、清水ミチコ、川平慈英、鮎川誠、宮村優子
65 ほんまもん 2001年10月1日
- 2002年3月30日 大阪 和歌山県本宮町
大阪府
京都府 西荻弓絵 千住明 池脇千鶴 風吹ジュン、根津甚八、佐藤慶、小林千登勢、小林幸子、野際陽子、桂三枝、宮川大助・花子、麻生祐未、永澤俊矢、海東健
66 さくら 2002年4月1日
岐阜県高山市・飛騨市
東京都 田渕久美子 小六禮次郎 高野志穂 小澤征悦/太田裕美、寺泉憲、セイン・カミュ/浅田美代子、河西健司、長澤まさみ/野口五郎、笹野高史/ラモス瑠偉、ケント・デリカット/中村メイコ、小林亜星、佐々木すみ江、奥村公延、内藤武敏、津島恵子、江守徹
大滝秀治(語り)
67 まんてん 2002年9月30日
- 2003年3月29日 大阪 鹿児島県(屋久島)
大阪市 マキノノゾミ 川崎真弘 宮地真緒 浅野温子、藤井隆、照英、生瀬勝久、鈴木紗理奈、小日向文世、笑福亭松之助、宮本信子、赤井英和、三橋達也、角田信朗、国生さゆり
藤村俊二(語り)
68 こころ 2003年3月31日
- 2003年9月27日 東京 東京都台東区浅草
新潟県山古志村・小千谷市 青柳祐美子 吉俣良 中越典子 仲村トオル、玉木宏、黒川智花、岸惠子、伊藤蘭、寺尾聰、勝俣州和、なぎら健壱、小池栄子、犬塚弘、竜雷太
69 てるてる家族 2003年9月29日
長崎県佐世保市 なかにし礼、
大森寿美男 宮川泰 石原さとみ 上野樹里、紺野まひる、上原多香子/錦戸亮、杉浦太陽/岸谷五朗、藤村志保、浅野ゆう子、いしだあゆみ
70 天花 2004年3月29日
東京都武蔵野市 竹山洋 村松崇継 藤澤恵麻 片平なぎさ、香川照之、市川実日子、平山広行/木村佳乃、中嶋朋子、杜けあき、辰巳琢郎、サエコ/竹中直人、財津一郎、富司純子、中村梅之助
71 わかば 2004年9月27日
- 2005年3月26日 大阪 兵庫県神戸市
宮崎県日南市 尾西兼一 服部克久 原田夏希 田中裕子、姜暢雄、山口紗弥加、塚本高史、ばんばひろふみ、崎本大海/織本順吉、東ちづる、綾戸智絵、黒田福美/西郷輝彦、斉藤慶子、南田洋子、内藤剛志
72 ファイト 2005年3月28日
中之条町(四万温泉)
東京都 橋部敦子 榊原大 本仮屋ユイカ 緒形直人、酒井法子、田中冴樹、瀬川亮、川原亜矢子、三原じゅん子、佐藤仁美、垣内彩未、三浦春馬/渡辺徹、三林京子、藤村俊二、由紀さおり、児玉清、田村高廣
73 風のハルカ 2005年10月3日
大阪府 大森美香 本多俊之 村川絵梨 渡辺いっけい、真矢みき、黒川芽以/升毅、宮崎美子、松岡充、MEGUMI、三浦理恵子、水川あさみ、黄川田将也/別所哲也、桂文珍/朝丘雪路、木村佳乃、藤竜也
中村メイコ(語り)
74 純情きらり 2006年4月3日
- 2006年9月30日 東京 愛知県岡崎市
東京都 津島佑子、
浅野妙子 大島ミチル 宮粼あおい 寺島しのぶ、井川遥、美山加恋、松澤傑/西島秀俊、福士誠治、高橋和也/三浦友和/村田雄浩、長谷川初範、塩見三省、八名信夫、戸田恵子、室井滋
竹下景子(語り、回想)
75 芋たこなんきん 2006年10月2日
長川千佳子 栗山和樹 藤山直美 國村隼、田畑智子、岩本多代、小西美帆、小島慶四郎、石田太郎/鈴木杏樹、岸部一徳、城島茂、淡島千景/火野正平、香川京子、いしだあゆみ
76 どんど晴れ 2007年4月2日
神奈川県横浜市 小松江里子 渡辺俊幸 比嘉愛未 大杉漣、森昌子、神木隆之介/東幹久、雛形あきこ、内田朝陽、あき竹城、白石美帆、川村ゆきえ、奥田瑛二、石原良純/長門裕之、草笛光子、宮本信子
77 ちりとてちん 2007年10月1日
大阪市 藤本有紀 佐橋俊彦 貫地谷しほり 和久井映見、松重豊、橋本淳、京本政樹/青木崇高、原沙知絵、茂山宗彦、桂吉弥、加藤虎ノ介/川平慈英、佐藤めぐみ、木村祐一、松尾貴史、キムラ緑子/竜雷太、米倉斉加年、江波杏子、渡瀬恒彦
上沼恵美子(語り)
78 瞳 2008年3月31日
79 だんだん 2008年9月29日
京都市 森脇京子 村松崇継 三倉茉奈
三倉佳奈 石田ひかり、吉田栄作、鈴木砂羽、河合美智子、京野ことみ、山口翔悟/佐川満男、岸部一徳、三林京子、伊武雅刀/夏八木勲、藤村志保
竹内まりや(主題歌・語り)
80 つばさ 2009年3月30日
イッセー尾形(語り)
81 ウェルかめ 2009年9月28日
- 2010年3月27日 大阪 徳島県美波町 相良敦子 吉川慶 倉科カナ 石黒賢、羽田美智子、室井滋、坂井真紀、益岡徹、嶋大輔/岩佐真悠子、松尾れい子、未知やすえ、大東俊介、武田航平/温水洋一、芦屋小雁、星野知子
桂三枝(語り)
82 ゲゲゲの女房 2010年3月29日-2010年9月25日(予定) 東京 東京都調布市 山本むつみ 窪田ミナ 松下奈緒 向井理、大杉漣、星野源、古手川祐子、有森也実、足立梨花、桂亜沙美、風間杜夫、大倉孝二、竹下景子、杉浦太陽、鈴木裕樹、平岩紙、南明奈、村上弘明、松坂慶子、野際陽子(祖母役、語り)
83 てっぱん[5][6] 2010年9月27日(予定)
- 2011年3月26日(予定) 大阪 大阪市
その他 [編集]
この節に雑多な内容が羅列されているので、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。(2007年7月貼付)
『わかば』では阪神大震災から10年目の2005年1月17日に、劇中で地震発生からちょうど7年目を迎えることもあり市民団体の犠牲者追悼行事も収録し放映した。
作品の現存状況 [編集]
『マー姉ちゃん』より前に制作された作品は、家庭用VTRで寄贈されたもの(後述)を含めても、『いちばん星』と『雲のじゅうたん』を除き、NHKには全話現存しないとされる。1980年頃まで使用されていた放送局用ビデオテープ(2インチVTR)は非常に高価で大型であり、収録された映像は放送終了後に消去されて他の番組に使い回されていたためである。
現代の感覚では多額の制作費をかけた映像作品を消去することは重大な資産の損失であると考えられるが、当時の感覚は逆で、非常に高価で保管にも費用のかかるビデオテープを再利用しない方が損失であると考えられていた。当時のNHKでは本放送終了後にテレビドラマの再放送がほとんど行われず、ビデオの販売などは思慮の外だったことから16作品が欠品状態となっている。それでも重要な放送回や最終回もしくは総集編は映像資料用として保存していたようだが、『たまゆら』・『信子とおばあちゃん』・『繭子ひとり』の3作品に至っては1話も映像が現存していないため、「幻の連続テレビ小説」と言われている。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
『虹』は映像は現存するが何話目なのかは不明とされている。
NHKでは保存していなかった作品を視聴者がビデオ(当時は大変に高価だった)で録画保存していたものが発見されて寄贈されることもあり、いくつかの作品は寄贈されている(ただし、家庭用ビデオ機器による録画であることとテープの経年劣化により画質が悪く、市販できるものではない)。
民放との関係 [編集]
古くから民放各局は、「連続テレビ小説」の出演者(特に主役)の起用や、「連続テレビ小説」に似たドラマ(帯ドラマの他、週1回放送の夜間のドラマもあった)の放映に力を入れるなど、軽視はしていなかったが、民放を通じた「連続テレビ小説」関係の芸能情報報道や、朝の「連続テレビ小説」放映時間帯の開拓はそれほど行ってこなかった。
長年、朝の「連続テレビ小説」放映時間帯に重なる時間帯で存在感を示してきたのは、フジテレビの子供向け番組枠(ママとあそぼう!ピンポンパン→ひらけ!ポンキッキ→ポンキッキーズ。なお、この流れの番組は現在は同時間帯ではない)程度であった。
これらの番組を幼い子供が見るためにその親や祖父母が「連続テレビ小説」を見られなかったり、逆に親や祖父母が「連続テレビ小説」のファン(あるいはNHKのファンか、親の立場が強い家庭)であるがゆえにこれらの番組を見られない子供がいるなどであった。[要出典]
しかし、近年では朝・昼のワイドショー枠で「連続テレビ小説」の主演女優などに関する芸能情報を報じることも増え、また上述のように放送が重なる時間帯といえども力を入れるようになった。[要出典] また、近年、以前「連続テレビ小説」で使われていた音楽を民放の娯楽番組で再利用することが増加している。[要出典]
また、以前は「連続テレビ小説」や「大河ドラマ」等、NHKのドラマの作品が民放の東京12チャンネル(現・テレビ東京)や沖縄テレビ放送で再放送された事があったが、2005年からは、ファミリー劇場などの民間CS局で「連続テレビ小説」の作品が再放送されている。
番組宣伝について [編集]
NHKニュース7(従来のNHKニュース (午後7時))で次回作発表とヒロイン紹介が必ず採り上げられる。
中日新聞社系列の地方新聞(中日新聞、北陸中日新聞、日刊県民福井、東京新聞)では朝ドラヒロイン執筆のコラム「スタジオ日記」が週1回掲載されていた(新聞社によって掲載日は異なる)が、2004年度下半期のわかば以降はそれが掲載されていない。
東京ニュース通信社のTVガイドでも、ヒロインを冠とした1ページ記事を連載したり、Yahoo! JAPANのYahoo! TVではNHKエンタープライズとタイアップしてweb連載を掲載したりしている。
クランクアップ(撮影終了)の時には出演者・スタッフの労をねぎらってくす玉がスタジオに吊るされ、ヒロインがそれを割り、また出演者のスピーチが行われる。この模様はNHKオンラインのこれ見て!ムービーに掲載されるほか、スポーツ新聞やNHKの広報番組(『スタジオパークからこんにちは』など)で紹介されることがよくある。
また、主要な出演者は『スタジオパークからこんにちは』・『土曜スタジオパーク』・『日曜スタジオパーク』にゲスト出演することが多い。主演ヒロインに関しては、主に番組が終盤に差し掛かり、収録もクランクアップとなった後に『スタジオパークからこんにちは』へ、また大阪発となる番組のヒロインは、『土曜スタジオパーク』が大阪発の全国放送となる10月下旬か11月初旬の回に登場することが多い。
東京製作のヒロインが中央競馬のNHKマイルカップのゲスト出演や表彰プレゼンテーターをする場合がある。
大阪製作の朝ドラのヒロインは毎年、10月ないしは11月の社会人野球日本選手権大会の開会式・始球式、2月3日開催の成田山不動尊(大阪府寝屋川市)での豆撒き、3月に開かれる琵琶湖開きの来賓ゲストとして出席するのが恒例となっている。但し、2005年の『風のハルカ』の時は、主演の村川絵梨は社会人野球の始球式と成田山別院での豆撒きには出席しなかった。
関連項目 [編集]
ウィキニュースに連続テレビ小説に関するニュースがあります。
NHK朝ドラ、関東では2作連続で視聴率振るわず。関西では「ちりとてちん」健闘
NHK総合テレビ、朝のテレビ小説を8時スタートに 3月末から
ポーラテレビ小説 - かつての裏番組、昼が本放送で翌日の朝に再放送を行った。
朝の連続ドラマ
てれび絵本 - ヒロイン経験者が朗読を勤めた番組がある。
銀河テレビ小説
ドラマ新銀河
NHK夜の連続ドラマ
大河ドラマ - 同じNHKで放送されている夜のドラマ。
チャンネル銀河(過去に放送された作品の再放送を実施している)
脚注 [編集]
^ シリーズが通年になる場合でも同様。但し、例外として1981年度から1982年度上半期の3作品(まんさくの花→本日も晴天なり→ハイカラさん)、及び1983年度から1984年度上半期の2作品(おしん→ロマンス)は連続で東京制作であった。
^ 『うず潮』、『すずらん』では主人公の死を描いている。(『純情きらり』は主人公の生死は不明としている。)
^ 『NHKの朝が変わります !』 - NHKプレスリリース 2010年1月20日
^ 総合テレビにおいて2008年5月7日の再放送は、同時間帯に行われた日本の福田康夫内閣総理大臣と中国の胡錦濤国家主席による日中首脳共同記者会見の模様を生中継したために、13時15分からに変更された。なお、当初は13時からの放送だったが、記者会見が延びたため、15分繰り下げられた。
^ 「平成22年度後期 連続テレビ小説『てっぱん』」を発表しました。 - NHKプレスリリース(PDF) 2010年1月7日
^ 秋のNHK朝ドラは「てっぱん」 舞台は大阪と広島・尾道 - 47NEWS 2010年1月7日
外部リンク [編集]
連続テレビ小説ホームページ - 現在放映中のドラマの紹介
連続テレビ小説の一覧
ビデオリサーチ・朝ドラ視聴率一覧
[表示]表・話・編・歴NHK連続テレビ小説
1960年代 娘と私 - あしたの風 - あかつき - うず潮 - たまゆら - おはなはん - 旅路 - あしたこそ - 信子とおばあちゃん
1970年代 虹 - 繭子ひとり - 藍より青く - 北の家族 - 鳩子の海 - 水色の時 - おはようさん - 雲のじゅうたん - 火の国に - いちばん星 - 風見鶏 - おていちゃん - わたしは海 - マー姉ちゃん - 鮎のうた
1980年代 なっちゃんの写真館 - 虹を織る - まんさくの花 - 本日も晴天なり - ハイカラさん - よーいドン - おしん - ロマンス - 心はいつもラムネ色 - 澪つくし - いちばん太鼓 - はね駒 - 都の風 - チョッちゃん - はっさい先生 - ノンちゃんの夢 - 純ちゃんの応援歌 - 青春家族 - 和っこの金メダル
1990年代 凛凛と - 京、ふたり - 君の名は - おんなは度胸 - ひらり - ええにょぼ - かりん - ぴあの - 春よ、来い - 走らんか! - ひまわり - ふたりっ子 - あぐり - 甘辛しゃん - 天うらら - やんちゃくれ - すずらん - あすか
2000年代 私の青空 - オードリー - ちゅらさん - ほんまもん - さくら - まんてん - こころ - てるてる家族 - 天花 - わかば - ファイト - 風のハルカ - 純情きらり - 芋たこなんきん - どんど晴れ - ちりとてちん - 瞳 - だんだん - つばさ - ウェルかめ
2010年代 ゲゲゲの女房 - てっぱん
[表示]表・話・編・歴NHKのテレビドラマ枠
現在 連続テレビ小説 - ドラマ10 - 土曜時代劇 - 土曜ドラマ - 大河ドラマ
過去 銀河ドラマ - 銀河テレビ小説 - ドラマ新銀河 - 連続ドラマ(よるドラ) - 少年ドラマシリーズ - ドラマ愛の詩 - 時代劇ロマン - 月曜ドラマシリーズ - ドラマDモード - 水曜時代劇 - NHK新大型時代劇 - NHK水曜ドラマ - 木曜時代劇 - ドラマ8 - 大衆名作座 - ドラマ家族模様 - 金曜時代劇 - NHK金曜ドラマ - ドラマ人間模様 - NHKドラマ館
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最終更新 2010年4月23日 (金) 11:54