早稲田ウィークリー メールマガジン 2010年5月13日号

高大連携情報誌 調べもの新聞
【ブログ=穴埋め・論述問題】



早稲田ウィークリー メールマガジン 2010年5月13日号 受信トレイ
mag2 0000151754 2010年5月13日18:00
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早稲田ウィークリー メールマガジン 2010年5月13日号
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ワセダがもっともっとよくわかる!

◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇ 2010年5月13日号
http://www.waseda.jp/student/weekly.html

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『早稲田ウィークリー』には、キャンパスの各種イベントやいろいろ
な分野で活躍する学生・教員たちの紹介など、早稲田の幅広い情報が満
載です! 授業期間中の毎週木曜日に早稲田大学学生部が発行しています。

■編集員より

今週のウィークリーは”華の早慶戦特集”。早稲田スポーツ新聞会記者が分析
する「早慶戦の見どころ」もお見逃しなく!
早大野球部100代目主将 斎藤佑樹はじめ、注目選手が目白押しです☆

東京六大学野球春季リーグ戦は、もうまもなく♪
5月29日(土)、30日(日)は神宮に集い、この激戦を応援しよう!

カラー写真満載の本紙は、学内配布ラックで入手できますよ〜

※定期購読ご希望の方はこちらへ。
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○ぴーぷる 「第22回小説すばる新人賞」受賞!
新進気鋭の小説家 朝井リョウさん

東京六大学野球春季リーグ戦 華の早慶戦特集
「全力野球」
早稲田大学野球部主将 斎藤 佑樹


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○ぴーぷる 「第22回小説すばる新人賞」受賞!
新進気鋭の小説家 朝井リョウさん

「大学では『セッション』というストリートダンスのサークルに所属してい
ます。『早稲田祭2008・2009』で踊ったこともあります。最近は全然活動に行
けてないですけど(笑)」。小説とダンス─一見意外な組み合わせにも思える。
しかし幅広い経験に裏付けられた“多量のインプット”は、キャラクターの異
なる複数の登場人物の視点を駆使してリアルな小説を書き上げた姿と重なる。
「みんなで一つのことに取り組む団体競技が好きなので、高校時代はバレー
ボール部でした。ほかにも応援団長や生徒会長にもなりました。一方で小説も
書いていたんです。周りからは『わーわーしている』と思えたかもしれません
が、ものすごく俯瞰して冷静に周囲を見ている自分もいました。そういう多面
性はあったと思います」。

本学文化構想学部への入学を決めたのは「やりたいと思ったことが何でもで
きる」イメージがあったことに加え、偶然の出合いが決め手となった。「受験
勉強でセンター試験の過去問を解いていたら、出題に使われていた小説がすご
く面白くて、入試問題なのを忘れてじっくり読み込んでしまうほど衝撃を受け
ました。その小説の筆者が堀江敏幸先生だったんです。それからずっと堀江先
生のお名前が忘れられませんでした」。入学案内用パンフレットで堀江先生が
本学の教鞭を執っていることを知り「絶対に入学したい」と決意。本年度は堀
江先生のゼミを受講中だ。

小説すばる新人賞を受賞する際も、最終選考の結果を待つ山形県の自動車教
習合宿所で偶然ならぬ“巡り合わせ”を感じたという。「受賞した小説の登場
人物の中で『風助』だけはモデルにした友人がいたんです。選考のことで頭が
いっぱいだった時、なんと、同じ教習所にそのタイミングで、唯一モデルにし
たその友人も偶然入ってきたんですよ。彼を見た瞬間、賞を取れると直感しま
した」。 理想の小説家像について「いろいろな所に行き、いろいろなものを
見て聞いて経験して、そこから得たインプットをアウトプットしていけたらい
い。自分が読んで面白い話を書きたいし、『これ分かる分かる!』と共感して
もらえるような描写を生み出していきたい」と語る。不思議な“巡り合わせ”
も、進んでさまざまなことに取り組む過程の中で、実は必然的に起こった出来
事なのかもしれない。将来はインプットを増やすため、企業に就職して小説を
書き続けるつもり。確かな観察と経験に裏付けられた小説に、一層共感の輪は
広がっていくだろう。

■あさい・りょう
1989年岐阜県生まれ。岐阜県立大垣北高校卒業。文化構想学部3年。6、7歳の
ころから小説を書き始め、2009年『桐島、部活やめるってよ』で「第22回小説
すばる新人賞」を受賞。受賞作では、バレー部のキャプテン・桐島が突然部活
をやめたのを契機に、同じ高校に通う5人の生活に小さな波紋が広がる様子を
描いた。男女5人をそれぞれ一人称視点で活写したオムニバス形式で展開する。
趣味はダンス。好きな映画は『ジョゼと虎と魚たち』。俳優・蒼井優さんの大
ファン。今年11月ころには書き下ろしの新刊を出す予定。


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東京六大学野球春季リーグ戦 華の早慶戦特集

「全力野球」 早稲田大学野球部主将 斎藤 佑樹

皆さん、こんにちは。今年度早稲田大学野球部主将を務めさせていただいて
おります斎藤佑樹です。 昨年の秋季リーグ戦では私たちの学年が入学してか
ら初の4位という大変不本意な結果に終わってしまいました。優勝を目前まで
つかみかけていただけに残念でなりません。しかし、それと同時に、改めて
「1勝」することの難しさを実感することができ、今後につながる良い経験に
なったとも思っています。

私たち野球部は新チーム結成当初から「全力〜バカになって声を出せ〜」と
いうスローガンを掲げ、二度とあのような思いをしないようにと例年以上に厳
しい練習に励んできました。今季こそは必ずや明治大学から天皇杯を奪回し、
リーグ戦優勝を果たしたいと思います。また、今年は私たちの学年にとって大
学野球最後の年になります。
今まで一緒に戦ってきた最高の仲間や後輩たちと共に優勝を目指し、歴史に刻
み込めるものは全て刻み込むという勢いで、最高の一年にしていきたいです。

そのためにも本学の学生の皆さんにはぜひとも神宮球場に足を運んでいただ
きたいと思います。勝利するためには1人でも多くの熱い声援が必要です。声
援が大きければ大きいほど選手たちの原動力になります。本学の応援席をエン
ジ一色に染めながら『紺碧の空』を高らかに歌い、共に優勝目指して戦いまし
ょう。

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[今週の早稲田ウィークリー] Webでもご覧ください!

東京六大学野球春季リーグ戦 華の早慶戦特集
◎ えび茶ゾーン
◎ ウィークリーフラッシュ
◎ ヘルシーサプリ:健康は規則正しい朝食から! 
〜時間栄養における朝食の大切さ〜
◎ WASETRIVIA 3:
海のジュラシックパークへ行こう!
◎ わせだの散歩道:
おとめ山公園と坂
◎ 現場レポート:島から学ぶ
〜WAVOC「離島交流プロジェクト」に参加して〜
◎ 薦:DVD『アポロ13
人の力が手繰り寄せる一筋の幸運
◎ 何をしてるの?:
目指せ! 真の“三国無双”!早稲田大学三国志研究
スタディアブロード:
キルギスからWASEDAへ
◎ 杜の手帳
◎ 稲穂カメラ
◎ ぴーぷる:「第22回小説すばる新人賞」受賞!
新進気鋭の小説家 朝井リョウさん

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